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2014年現在、[[福岡市]]内の路上で営業する屋台数は124店と数えられている。これは全国の屋台(移動販売を除く)の約4割を占め、そのほとんどが[[博多区]][[中洲]]・[[中央区 (福岡市)|中央区]][[天神 (福岡市)|天神]]・[[長浜 (福岡市)|長浜]]地区など福岡市中心部に集中している。
 
福岡の屋台は移動販売ではなく、店ごとに場所を固定して営業される。ほとんどが[[リアカー]]などを改造した組み立て式になっており、[[道路交通法]]の理由から営業時間外は近くの[[月極駐車場]]に移動される。営業が始まる夕方ごろには「引き屋」と呼ばれる専門職の人が車やバイクで牽引し、所定の場所へ移動し固定される。電気は屋台を営業する場所に専用の電源を持ち、水道は近くのビルと契約している。ガスは自前の[[プロパンガス]]が使用される。冬場などは対策として戸板やビニールシートなどが利用される。また、天気が悪い日などは休業する店が多いため、問い合わせ用に[[ガイドブック]]などへ携帯電話の番号を公開している屋台もある。
 
提供される料理の種類は多岐にわたり、定番である[[ラーメン]]のほか[[おでん]]、[[もつ鍋]]、[[焼き鳥]]、[[鉄板焼き]]、[[天ぷら]]といったメニューを掲げる店も多い。また店によっては[[カクテル]]専門・[[西洋料理]]専門・[[沖縄料理]]専門の店などもある。食品衛生上、非加熱の食品は置いてはならないことになっている。