「ボバ・フェット」の版間の差分

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映画ではそれ以降の描写がないが、[[スター・ウォーズのスピンオフ一覧|スピンオフ]]小説などでは、着ていた装甲服のおかげでサルラックに消化されずに助かり、吐き出されたところを同業者であるデンガーに救われた事が明らかにされている。スピンオフコミック『ダーク・エンパイア』にて、ソロと[[レイア・オーガナ]]の前に姿を現す。それまでは、依頼主のためだけに仕事をこなしていたが、その後は己のプライドにかけ、ソロを執拗に追うようになったが、次第に良きライバル関係になる。[[スター・ウォーズ世界の用語一覧#生物・種族|ユージャン・ヴォング]]の侵略に対して共闘する場面も描かれている。スピンオフ小説の設定では娘(クローンではない)がいる。
 
帝国や犯罪組織に雇われては、数々の賞金首を的確に仕留めてきた、信頼と実績の賞金稼ぎである彼は、伝説の傭兵集団「マンダロア兵団」専用の装甲服を着ている。また、腰にぶら下げているのは、高い戦闘能力で知られる[[ウーキー]]族を討ち取り、"戦利品"として得た、頭髪である。武装船は「'''スレーヴ・ワン'''('''Slave(Slave II)'''」と呼ばれる(『エピソード2』にて、元は父ジャンゴの宇宙船であることが判明する)。スピンオフ作品では、サルラックに呑み込まれてから復帰してしばらくは'''スレーヴ・トゥー(Slave II)'''」と呼ばれる宇宙船を用いていたが、ビィスのシールドに突っ込み大破して以降は、取り戻したスレーヴ・ワンを再び愛機とした。
 
『[[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃|エピソード2/クローンの攻撃]]』では、“銀河一の賞金稼ぎ”と知られるジャンゴ・フェットが[[スター・ウォーズ惑星一覧|カミーノ]]人に[[クローン・トルーパー]]の遺伝子ホストの報酬の一部として作らせた完全なクローンであり、愛機や装甲服などを受け継いでいたことが明かされた。他のクローン・トルーパーは、同じくジャンゴの遺伝子により作られてはいるが、生産性向上のため通常の2倍の速度で成長する上、反乱を起こさないよう自我や独立心が芽生えにくい様に調整されて作られたため、完全なクローンではないが、ボバはジャンゴの意向でそういった調整は一切なく作られた、完全なクローンである。