「ダイラタンシー」の版間の差分

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== 原理 ==
ダイラタント流体は一般に、液体と固体の粉末[[粒子]]の混合物である。このような流体に外力が加えられて圧縮されて粒子の隙間がなくなった状態の下で、さらに大きな剪断応力が働くと、粒子が最も密度が高い充填状態とは異なる、体積が増す位置に無理やり動かされようとすることに対して強い抵抗を示す。外力(圧縮力)と拮抗する内部抵抗力(体積変化=膨張に伴う力=ダイラタンシー)が生じると、全体として剪断応力に対してまるで固体のような抵抗を示す状態こと移行する。しかし外力を加えるのを止めてしまえば、粒子の隙間が広がって、圧縮と対向に抵抗する力がともに働かなくなり、元の液体の状態に戻る。
 
== 代表的な例 ==