「カレル・ドールマン (統合支援艦)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
47行目:
 
== 能力 ==
=== 補給機能 ===
貨物庫1,000 m²、弾薬庫730 m²を確保し、貨油は8,700 m³を搭載可能である。
 
54行目:
[[病院船]]機能も充実しており、[[手術室]]2室と[[X線撮影]]装置のほか、[[核磁気共鳴画像法|MRI装置]]も搭載される。
 
=== 輸送揚陸機能 ===
2,350 m&sup2;の車両甲板を設置しており、100トンの耐荷重を備えたランプによって[[RO-RO船|RO-RO]]機能を発揮できる<ref name="Wertheim2013">{{Cite book|author=[[:en:Eric Wertheim|Eric Wertheim]]|title= [[:en:Combat Fleets of the World|The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 16th Edition]]|year= 2013|publisher=[[:en:United States Naval Institute|Naval Institute Press]]|isbn=978-1591149545|page=481}}</ref>。
 
固有の搭載艇として、ダビットに2隻の[[LCVP]]を搭載しているほか、艦尾の係留スペースや力量40トンのクレーンを用いて機動揚陸艇(LCM)への物資の搬出・搬入も可能である<ref name="大塚2014"/>。
 
=== 航空運用機能 ===
後甲板は[[飛行甲板#ヘリコプター甲板|ヘリコプター甲板]]とされており、長さ80×幅30 m、発着スポット2個を設定している。また[[ハンガー (航空)|ハンガー]]は1,060 m&sup2;を確保した。[[NH90 (航空機)|NH90]][[ヘリコプター]]6機を搭載可能であり、また[[CH-47 (航空機)|CH-47]]の運用にも対応している<ref name="Wertheim2013"/>。