「ランナバウト (ゲーム)」の版間の差分

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[[内藤寛]]が製作・指揮。暴走アクションカーゲームの一作目。ステージは、[[中華街]]、[[海水浴場|ビーチ]]、夜の街の3種類。後に廉価版も発売された
ステージは、[[中華街]]、[[海水浴場|ビーチ]]、夜の街の3種類。
後に廉価版も発売された。
 
=== システム ===
各ミッションで指定された条件をクリアする事が目的だが、[[レースゲーム]]のような決まったコースで一目散にゴールを目指すのではなく、プレイヤー自身が最良のルートを見つけ出し時間内に条件を満たす事が基本となっている。走行可能な道が[[道路]]だけと思っているとクリア条件の達成は厳しく、[[砂浜|浜辺]]や[[ホテル]]、進入禁止路に突入したり、[[地下鉄]]路線を走る、小型車なら通れる狭い[[路地]]を使うなど新しい「道」を発見していくことが重要となる。また、時間制限を過ぎたとしてもゲームオーバーにはならず、そのまま走り続けることができる。そのため、ステージを探索したり、あらゆる物を破壊して走りまわるなどクリアを目的にしない遊び方もできる。
 
自車には車種によって異なる耐久力が設定してあり、ある一定のダメージが蓄積されると走行不可能になりゲームオーバーとなる。また、燃料切れ、[[海]]や[[プール]]に沈没してもゲームオーバーになる。車種は「クリアする」「○分以内にクリアする」「総破壊金額を○ドル以上(または以下)でクリアする」「特定の場所を破壊する」などで増えていく
車種は「クリアする」「○分以内にクリアする」「総破壊金額を○ドル以上(または以下)でクリアする」「特定の場所を破壊する」などで増えていく。
 
=== ステージ ===
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ランナバウトの続編。[[1999年]][[11月18日]]に[[クライマックス (ゲーム会社)|クライマックス]]より発売。企画:クライマックス、開発:グラフィックリサーチ。
 
ステージ数や使用可能車種が増加し、車の挙動もよりリアルになった。前作のシステムに加え、ミッションによる乗り換えなどの要素が追加され、ストーリー性が強くなっている。ステージは、[[ハワイ州|ハワイ]]([[ワイキキ]])、[[イタリア]]([[ローマ]])、[[日本]]([[渋谷]]・[[巣鴨]])、[[エジプト]]([[ギーザ|ギザ]])、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]([[ラスベガス]])をモチーフにしており、前作の主人公が敵として妨害してくるなど、前作との繋がりも匂わせている。
ステージは、[[ハワイ州|ハワイ]]([[ワイキキ]])、[[イタリア]]([[ローマ]])、[[日本]]([[渋谷]]・[[巣鴨]])、[[エジプト]]([[ギーザ|ギザ]])、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]([[ラスベガス]])をモチーフにしており、前作の主人公が敵として妨害してくるなど、前作との繋がりも匂わせている。
 
[[2000年]]に[[メディアリング]]から「普及版プレイステーション1500円シリーズ」として廉価版が発売された。
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基本的に前作との大きな違いは無いが、コース自体は若干コンパクトになっており、分岐点や隠し通路などは少ない。ミッション内容は「尾行する」「写真を撮る」など変わったものも存在する。マルチエンディングを採用しており、あるミッションで失敗してもそのままストーリーが進み、別のミッションが新しく選択可能となる場合がある。そのため、クリアした過去のミッションを選ぶことはできず、一度エンディングまで進める必要がある。また、ミッションによっては一部車種以外は選択不可になる。
 
ミッションクリア毎にメールが届き、依頼人からくるメールを見つつゲームを進められる。この「メール」にもイベントがあり、ある特定のミッションをクリアするとそのミッションのクリア状況によってメールの依頼人や人が変化していく
この「メール」にもイベントがあり、ある特定のミッションをクリアするとそのミッションのクリア状況によってメールの依頼人や人が変化していく。
 
特定のオブジェクトを壊すことでチューニングアイテムが発見でき、そのままクリアすることで入手できる。アイテムは、[[窓]]で揺れる[[マスコット]]や声優が喋る[[カーナビゲーション|カーナビ]]のようにゲーム本筋と関連無いものから、車両に加速を与える[[ニトロ]]のようなものまで様々。装備しても特に画面上では効果がなく、雰囲気を楽しむ程度のものが大半ではあるが、ロケットパンチなど攻撃が可能になるアイテムも存在する。
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本作は、[[ニューヨーク]]の[[マンハッタン]]が舞台。機種をPS系に戻し、[[PlayStation 2|PS2]]でのリリース。[[2002年]][[5月23日]]、[[イースリースタッフ]]より発売。今までのリアル挙動とは違い、初心者でも簡単に操作できるようになっている。さらに、ミッション以外でも自由に走行が可能。ミッション数は10ミッションのみ。車種は全20台。のちに廉価版として「[[SIMPLEシリーズ|SIMPLE 2000]] 爆走!マンハッタン ~RUNABOUT3 neoAGE~」として発売された
今までのリアル挙動とは違い、子供でもプレイできるように新しい操作性を実現している。
さらに、ミッション以外でも自由にふらつける。自分で物語を作って遊ぶのも良い。
ミッション数は10ミッションのみ。車種は全20台。
のちに廉価版として「[[SIMPLEシリーズ|SIMPLE 2000]] 爆走!マンハッタン ~RUNABOUT3 neoAGE~」として発売された。
 
=== 車種 ===