「共同配船」の版間の差分

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; [[コンテナターミナル]]への共同出資、[[コンテナ]]・シャーシの共有
[[コンテナターミナル]]への出資によりバースウィンドウを共用するということも、欧州のターミナルでは見られる。また、[[コンテナ]]やシャーシを共同利用することも理論上は可能であるが、当該船社間でも[[コンテナ]]の営業部門はそれぞれ別に活動していることが多く、非効率な面もある為、現実的には成立しにくい。
 
; 寄港地数の増加による荷主要望の実現
荷主としては、目的港に直接船を寄港させて欲しいと考えるのに対し、船社側は積み荷の行き先全ての港に寄港していると時間と運航コスト(燃料費、入出港費など)がかかる上、昨今の船舶の大型化による積み荷の増加がもたらすスケールメリットにより、コンテナ1本当たりの運賃が下がっている為、1船当たりの寄港地を減らしたいと考える。そこで他の船社との共同配船を行うことで、週当たりの便数を増やして多くの港に寄港できるようにするのである。<ref>-[[日本海事新聞]]、2001年12月7日デイリー7面</ref>
 
== 日本の地方港サービスにおける課題と共同配船の必要性 ==