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{{基礎情報 会社
|社名 = 株式会社武田ランダムハウスジャパン
|英文社名 =
|ロゴ =
|種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]
|市場情報 =
|略称 =
|国籍 = {{JPN}}
|本社郵便番号=101-0046
|本社所在地 = [[東京都]][[千代田区]][[神田多町]]2-1 神田東山ビル
|設立 = [[2003年]][[5月27日]]
|業種 = 情報・通信業
|統一金融機関コード =
|SWIFTコード =
|事業内容 = 書籍出版、出版に関するサービス業務
|代表者 = 武田雄二（[[代表取締役]][[社長]] 兼 [[最高経営責任者|CEO]]）
|資本金 = 6.65億円
|売上高 =
|総資産 =
|従業員数 = 26名（2007年8月1日時点）
|決算期 =
|主要株主 =
|主要子会社 =
|関係する人物 =
|外部リンク =
|特記事項 =
}}
'''株式会社武田ランダムハウスジャパン'''（たけだランダムハウスジャパン）は、かつて存在した日本の[[出版社]]である。[[2003年]]創業、[[2012年]]倒産。
== 歴史 ==
* [[2003年]]、[[ランダムハウス]]と[[講談社]]が提携し、両者の合弁会社として'''株式会社ランダムハウス講談社'''として設立。日米で新しい作家を発掘し、日米の読者に紹介し共有することを目指した。
* [[2006年]]、[[ランダムハウス講談社新人賞]]を創設。テーマ・ジャンルを問わず公募し、受賞作が日本と米国で刊行されるという特色のある新人賞だったが、2回で終了した。
* [[2007年]]1月には[[アル・ゴア]]元アメリカ合衆国副大統領のドキュメンタリー映画を出版化した『[[不都合な真実]]』は、日本において[[地球温暖化]]問題への関心を高める役割を担った。
* [[2010年]]、ランダムハウスと講談社の提携が打ち切られた<ref>{{Cite web
| url = http://www.shinbunka.co.jp/news2010/03/h100311-06.htm
| title = ランダムハウスと講談社が提携解消、新社名で再出発
| date = 2010-3-11
| publisher = Shinbunka ONLINE
|accessdate=2010年3月22日
}}</ref>。その際、ランダムハウスと講談社保有の株式を社長の武田雄二が[[マネジメント・バイアウト|MBO]]で引き受け、同年4月に社名を'''株式会社武田ランダムハウスジャパン'''に変更。
* [[2012年]][[12月12日]]付で、[[東京地方裁判所]]より[[破産手続開始の決定]]を受け、[[倒産]]した。[[負債]]総額は約9億2600万円とみられる<ref>{{Cite web |date=2012-12-17|url=http://www.j-cast.com/2012/12/17158542.html|title=出版の武田ランダムハウスジャパンが倒産 アインシュタイン伝記の機械翻訳疑惑で話題|publisher=j-castニュース|accessdate=2012-12-17}}</ref>。
== 主な出版物 ==
* [[岡田克也]]「岡田語り。」
* [[アル・ゴア]]「[[不都合な真実]]」
* [[ウェイン・ルーニー]]「悪童自伝 物語は始まったばかり」
* [[ローラ・チャイルズ]]「お茶と探偵シリーズ」「卵料理のカフェシリーズ」
* [[クレオ・コイル]]「コクと深みの名推理シリーズ」
* [[フランセス・ファイフィールド]]「石が流す血」
* [[マット・ベイノン・リース]]「ベツレヘムの密告者」
* [[趙英男]]「殴り殺される覚悟で書いた親日宣言」
* [[梶井厚志]]「ヒーローでわかる日本経済」
* [[奥山清行]]「ムーンショット デザイン幸福論」
* [[石丸幸人]]「借金返済の裏ワザ 多重債務地獄から抜け出せる!」
* [[千宗室 (15代)|千宗室]]「千玄室が語る茶の楽しみ」
* [[横山剣]]「やる気のバイブル」
* [[つるの剛士]]「つるっつるの脳みそ 幸福な遺伝子」「つるのひと声 わくわくライフ☆ポジティブ大作戦」
* [[松村邦洋]]「武将のボヤキ 松村邦洋のお笑い裏日本史」
* [[U字工事]]「レッツゴー!栃木 U字工事の熱血お国自慢」
* [[少年少女 (お笑いコンビ)|少年少女]]「酒と泪と少年少女」
* [[ノッチ (お笑い芸人)|ノッチ]]「ノッチの愛妻日記 僕の嫁は名プロデューサー」
* [[小島てるみ]]「ヘルマフロディテの体温」
== 商品の瑕疵による回収 ==
[[2011年]]6月に刊行されたウォルター・アイザックソン（原著）『アインシュタイン その生涯と宇宙』（下巻）において、12、13、16章分の翻訳が理解不能なものになっていたため、書店および既に購入済みの読者から回収されることとなった<ref>[http://www.tkd-randomhouse.co.jp/news/index_0803.html お詫びとお知らせ]{{リンク切れ|date=2014年5月}} 武田ランダムハウスジャパン</ref>。このような理由で翻訳書が回収されるケースはめずらしく、同書の古書には高値が付いている<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110804-OYT1T00412.htm?from=main6 ひどいアインシュタイン伝記…自動翻訳のまま?]</ref>。
== 脚注 ==
<references />
== 外部リンク ==
* [http://www.tkd-randomhouse.co.jp/index.html 武田ランダムハウスジャパン]{{リンク切れ|date=2014年5月}}
* [http://www.kodansha.co.jp/ 講談社]
* [http://www.kodansha-intl.com/ 講談社USA（旧・講談社インターナショナル）]
* [http://www.randomhouse.com/ Random House, Inc.]
* [http://www.tsr-net.co.jp/news/flash/1224002_1588.html （株）武田ランダムハウスジャパン 破産開始決定]
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{{DEFAULTSORT:たけたらんたむはうすしやはん}}
[[Category:経営破綻した企業]]
[[Category:かつて存在した日本の出版社]]
[[Category:かつて存在した東京都の企業]]
[[Category:2003年設立の企業]]
[[Category:2012年廃止]]
{{リダイレクトの所属カテゴリ
|header=この記事は以下のカテゴリでも参照できます
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|1-1=講談社の歴史
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