「ヤーセル・アラファート」の版間の差分

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ヤーセル・アラファートという名前は通名であり、本名は'''ムハンマド・アブドゥッ=ラウーフ・アル=クドゥワ・アル=フサイニー''' (<span lang="ar">محمد عبد الرؤوف القدوة الحسيني</span>) という。名前に含まれるフサイニーは、彼が[[エルサレム]]の名家フサイニー家の出自であったことを意味する。
 
通り名のヤーセルは、知り合いのパレスチナ人の名前を死亡時に受け継ぎ、自ら名乗ったものという<ref>ヤーセルは「静かな」「落ち着いた」「のんきな」といった意味をもつ[[アラビア語]]の男性名。アラファートは、[[イスラム教]]の聖地[[マッカ]](メッカ)の郊外にある巡礼対象の聖山[[アラファト山|アラファート]]の名にちなむ。</ref>通り名のヤーセルは、知り合いのパレスチナ人の名前を死亡時に受け継ぎ、自ら名乗ったものという。のちには、アブー・アンマール (<span lang="ar">ابو عمّار</span>) という通称も帯びた。この通称が、いわゆる「ゲリラ名」として国際社会に知られているものである。
 
== 生涯 ==