「マルス (システム)」の版間の差分

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しかしこの方式では発券に多大な時間を要し、指定席を連結する特急・急行列車が増加するにつれて膨大な量の申込みを捌くことができなくなり、指定席を必要とする利用者がいるにも関わらず発券が間に合わず空席を残したまま列車が発車してしまう事態が発生していた。さらに、主たる作業を人間が行うため、聞き間違いによる予約指定ミス、書き間違い、回答の言い間違い、転記ミスなど、発券ミスを引き起こす要因が数多くあった。
 
これを改善するため、当時の[[鉄道総合技術研究所|鉄道技術研究所]]の穂坂衛、[[大野豊 (工学博士)|大野豊]]らが、日本が最初に輸入したコンピュータである[[Bendix G-15]]のアーキテクチャや、[[アメリカン航空]]が当時研究中の[[CRS (航空)|座席予約システム]]「[[SABRE]]」などを参考にしつつ、世界初となる列車座席予約システムの機械化の研究を1957年に開始した。翌1958年、日立製作所とともにマルスの開発が開始された。また、相前後して、小田達太郎による、[[サイバネティックス]]の考え方などの導入といった改革の機運が、国鉄内にあったことも背景にあることが指摘されている
<ref>[http://sts.kahaku.go.jp/tokutei/pdfs/03_22.pdf 模倣から創造へ:国鉄座席予約システムMARS-1における技術革新 (PDF)]</ref>。
 
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