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英米児童文学には、孤児を主人公とした「親のいない子ども」を描いてきた歴史がある。『[[赤毛のアン]]』のアン、『[[秘密の花園]]』のメアリー、『[[あしながおじさん]]』 のジュディーが代表例で、孤児と言えないまでも保護者がすぐ離別してしまう『[[小公女]]』のセイラなど、事実上の孤児が物語の主人公である場合も多い。『[[ハリー・ポッターシリーズ]]』も主人公のポッターは孤児である<ref>[http://aska-r.aasa.ac.jp/dspace/bitstream/10638/642/1/0028-010-201003-055-066.pdf 母のいない娘の物語]一高橋博子、愛知淑徳大学論集一文化創造学部・文化創造研究科篇一 第10号 2010</ref>。
 
2003年に日本経済新聞が行なったアンケートでも「子どもに読ませたい世界の名作」ベストテンに、『[[トム・ソーヤーの冒険]]』や『[[ハイジ]]』など、孤児を主人公とした作品が数多くランクインした<ref>[http://www.kasei-gakuin.ac.jp/library/kiyou/zenbun/44H159.pdf 門に立つ子ら(Ⅲ)―作品における孤児像]根本橘夫、東京家政学院大学紀要 第44号 2004年</ref>。
 
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