「俳句王国」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2016年1月29日 (金) 00:05 (UTC)}}
'''俳句王国'''(はいくおうこく)は、[[NHK松山放送局]]が制作し、[[2011年]]3月までは[[NHK衛星第2テレビジョン|BS2]]、2011年4月以降は[[NHK教育テレビジョン|Eテレ]]で放送している[[文芸]]番組である。
 
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通常は松山放送局のスタジオから放送・収録するが、年に数回地方で公開収録が行われ、その場合は地元の放送局と松山局の共同制作扱いとなる。地方収録の回では吟旅の模様も放送されることがある。
 
2009年3月まではアナログ・デジタルともに画面アスペクト比4:3での放送であったが、同年4月からはデジタル放送では16:9のワイド画面での放送となり、番組内容、番組ホームページも大幅にリニューアルしている。{{いつ範囲|date=2016年1月29日 (金) 00:05 (UTC)|現在}}は司会が男性アナウンサーから女性アナウンサーに替わり、女性アシスタントはいない。毎月最終土曜日は「俳句王国ビギナーズ」と銘打ち、芸能人ゲストを呼ばず初心者の一般視聴者6人を迎え、俳句の基本的な情報・講習会を中心にしている。
 
毎年、年度初めの主催者は[[金子兜太]]であることが恒例となっている。
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== 放送日時 ==
===* 2012年4月 - ===
*: 教育テレビ 日曜日(年10回) 15:00 - 16:0000(年10回)
===* 2011年4月 - 2012年3月 ===
*: 教育テレビ 毎週月曜日 21:30 - 21:55、翌週月曜日 13:05 - 13:30
===* 2011年3月まで ===
BS2*: BS2:毎週土曜日 11:00 - 11:53、翌週水曜日 9:00 - 9:53(再放送)
*:: 以前は11:54まで放送されていた時期もあった。[[列島縦断短歌スペシャル]]、[[列島縦断俳句スペシャル]]と放送日が重なる場合は休止。
*:: 年1回、子規忌のころに「特集・俳句王国」として[[松山市立子規記念博物館]]から公開放送された。句会は通常主宰として登場する俳人のみで行われた。
*:: 2010年度より、翌週の水曜日に再放送の枠が新設された。
 
== 内容 ==
=== 2011年4月 - 2012年3月 ===
===; 2011年度まで===
教育テレビ 毎週月曜日 21:30 - 21:55、翌週月曜日 13:05 - 13:30
====* 兼題 ====
*: 司会者を除く一般視聴者5人、芸能人ゲスト、主宰の計7人が、事前に設定された[[季語]]を用いて句を作り、作者を伏せた上で読み上げられる。その後参加者がもっとも良いと感じた句を2つ選んで行き、もっとも多く選ばれた句から順に評価しあい、最後に作者を公表する。司会者も最後まで誰が作った句なのかわからないまま進行するため、主宰に自身が作った句の講評をさせる場面もしばしばである。
====* 自由題 ====
*: 司会者を除く7人が、自由に句を作って発表する。それ以外の進行は兼題と同じ。
====* 主宰の10選 ====
*: 視聴者から送られてきた句をその週の主宰が10句(特選3句、入選7句)選んで発表する。地方収録の場合は会場で句を募集するため選ばれる句は減る。
 
===; 2012年度から===
=== 2011年3月まで ===
: 「収録地在住者チーム」(収録地に在住・在勤する俳句の愛好家を公募で選出)と、ゲストや俳句のプロを交えた「俳句王国チーム」の対抗戦形式を取り入れている。以下2つの種目の合計を基にした合計得点で勝敗を決するというスタイルである。
BS2 毎週土曜日 11:00 - 11:53、翌週水曜日 9:00 - 9:53(再放送)
====* ご当地俳句バトル====
* 以前は11:54まで放送されていた時期もあった。[[列島縦断短歌スペシャル]]、[[列島縦断俳句スペシャル]]と放送日が重なる場合は休止。
*: 収録が行われる自治体を訪れ、そこでの風物や季節の行事などを出演者が見学し、キャプテン以外の出演メンバーが1句ずつそれを発表し、まずそれについて、作成者を含め出演者で1分半の㏚をしてもらう。その後収録地在住の見学・観覧者はそれを見てどれが印象に残ったかを判定してもらう。
* 年1回、子規忌のころに「特集・俳句王国」として[[松山市立子規記念博物館]]から公開放送された。句会は通常主宰として登場する俳人のみで行われた。
====* 句会====
* 2010年度より、翌週の水曜日に再放送の枠が新設された。
*: まずキャプテン以外の出演者に、その土地、あるいはその季節に関連した「兼題」に沿って、1句ずつ俳句を作成してもらう。この段階では匿名とする。次にその句について4点から1点の4段階で採点し、その後キャプテンを含めた出演者8人で1-2句ずつ選び、誰が創作したかについて話し合いをする。2011年までの「兼題・自由題」とほとんど同じ内容で行われる。
 
== 進行出演者 ==
; {{いつ範囲|date=2016年1月29日 (金) 00:05 (UTC)|現在}}の司会者
===2011年度まで===
* チームキャプテン(上述):[[U字工事]](2014年4月 -
==== 兼題 ====
司会者を除く一般視聴者5人、芸能人ゲスト、主宰の計7人が、事前に設定された[[季語]]を用いて句を作り、作者を伏せた上で読み上げられる。その後参加者がもっとも良いと感じた句を2つ選んで行き、もっとも多く選ばれた句から順に評価しあい、最後に作者を公表する。司会者も最後まで誰が作った句なのかわからないまま進行するため、主宰に自身が作った句の講評をさせる場面もしばしばである。
 
==== 自由題 ====
司会者を除く7人が、自由に句を作って発表する。それ以外の進行は兼題と同じ。
 
==== 主宰の10選 ====
視聴者から送られてきた句をその週の主宰が10句(特選3句、入選7句)選んで発表する。地方収録の場合は会場で句を募集するため選ばれる句は減る。
 
===2012年度から===
「収録地在住者チーム」(収録地に在住・在勤する俳句の愛好家を公募で選出)と、ゲストや俳句のプロを交えた「俳句王国チーム」の対抗戦形式を取り入れている。
 
====ご当地俳句バトル====
収録が行われる自治体を訪れ、そこでの風物や季節の行事などを出演者が見学し、キャプテン以外の出演メンバーが1句ずつそれを発表し、まずそれについて、作成者を含め出演者で1分半の㏚をしてもらう。その後収録地在住の見学・観覧者はそれを見てどれが印象に残ったかを判定してもらう。
 
====句会====
まずキャプテン以外の出演者に、その土地、あるいはその季節に関連した「兼題」に沿って、1句ずつ俳句を作成してもらう。この段階では匿名とする。次にその句について4点から1点の4段階で採点し、その後キャプテンを含めた出演者8人で1-2句ずつ選び、誰が創作したかについて話し合いをする。2011年までの「兼題・自由題」とほとんど同じ内容で行われる。
 
この2つの種目の合計を基にした合計得点で勝敗を決するというスタイルである。
 
== 現在の司会者 ==
* チームキャプテン(上述):[[U字工事]](2014年4月-)
* 進行役:[[田中紀英]](松山局キャスター)
 
; {{いつ範囲|date==2016年1月29日 (金) 00:05 (UTC)|現在}}の主宰 ==
: (50音順)
* [[石田郷子]](「椋」代表)
* [[小川軽舟]](「鷹」主宰)
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* [[正木ゆう子]](「紫薇」同人)
 
==; 過去の司会者 ==
* [[八木健]](元NHKアナウンサー、初代司会。この番組をきっかけに本格的に俳人の道を歩む)
* [[鈴木桂一郎]](八木の後任。松山局在籍時に担当し、やはり八木同様この番組を契機に俳句を趣味とする)
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* [[塚原愛]](2010年4月 - 2013年3月 松山局アナウンサー→東京アナウンス室)
* [[博多華丸・大吉]](2012年4月 - 2014年3月 チームキャプテン)
 
==; 主な出演者 ==
* [[上田五千石]]([[俳句|俳人]])<ref>[http://archives.nhk.or.jp/chronicle/search/?q=%E4%B8%8A%E7%94%B0%E4%BA%94%E5%8D%83%E7%9F%B3&o=1&np=20&or=d]</ref>([[俳句|俳人]])
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
* [[NHK俳句]]
* [[つぶや句575]] - ラジオ第1。原則水曜日が5週ある場合の第5週目に放送。[[ツィッターTwitter]]を使って俳句を投稿するというもの
 
== 外部リンク ==
* [http://www.nhk.or.jp/haiku/ NHK 俳句王国がゆく]
 
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{{デフォルトソート:はいくおうこく}}
[[Category:NHK BS2BS番組]]
[[Category:NHKの教養番組]]<!--BS2-->
[[Category:NHK教育テレビジョンの教養番組]]
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[[Category:1991年のテレビ番組 (日本)]]
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[[Category:俳句]]
[[Category:NHK松山]]
[[Category:継続中の作品]]
 
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