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韓国での放送開始当初は上述の通り、HLKX(ソウル)とHLAZ(済州)のみで[[中波放送]](AM)のみを実施し、韓国内だけでなく、周辺近隣諸国のリスナー向けに[[朝鮮語]]と[[中国語]]に加え、HLKXからは[[英語]]、HLAZからは[[ロシア語]]と[[日本語]](前述)の番組も放送されている。その後この2局が[[2001年]][[10月]]、登記上は亜細亜放送が極東放送に吸収される形で、法人合併が行われ、法人の統合後は「FEBC Korea」となり、亜細亜放送は「済州極東放送」に局名を変更。<REF>三才ブックス「BCLライフ2014年版・『いま聞ける日本語放送2014年版』41頁」参照</REF>。
 
[[1980年代]]前半の[[言論統廃合]]による[[マスコミ]]の規制<REF>放送局も新局の開局を制限され、民間運営の[[東亜放送]]、[[東洋放送]]が[[韓国放送公社]]に統合、[[文化放送 (韓国)|韓国文化放送]]、[[基督教放送]]も準国営化された</REF>が、韓国の民主化政策により一部緩和された[[1989年]]以後、上記の主要都市をカバーする[[超短波放送]](FM)の事業を開始し、全国ネットワークを構築するようになった。
 
なお、韓国にはプロテスタント系の民放ラジオとして、FEBCとは別の組織である[[基督教放送|CBS(基督教放送)]]という放送局がある他、特定の宗教に特化した専門放送局の全国ネットワーク([[韓国の放送局一覧]]参照)が多数ある。