「L-4Sロケット」の版間の差分

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'''L-4Sロケット'''(ラムダ-4エスロケット)は[[東京大学宇宙航空研究所]](以下、東大)が[[日産自動車]]宇宙航空事業部(以下、日産)と共に開発し、日産が製造<ref>{{cite web|url=http://nissan-heritage-collection.com/NEWS/publicContents/index.php?procType=CATEGORY&catID=14|title=NISSAN HERITAGE COLLECTION online【その他】プリンス自動車工業小史|publihser=日産自動車|accessdate=2011-01-31}}</ref>、東大が運用した[[日本]]初の[[人工衛星]]打ち上げ用[[固体燃料]][[ロケット]]。[[1966年]]から[[1970年]]にかけて5度打ち上げられ(他1回は試験機)、5度目にして日本初の人工衛星「[[おおすみ]]」の打上げに成功した<ref name="EA">{{cite web|url=http://www.astronautix.com/lvs/lambda4s.htm|title=Lambda 4S publisher=[[Encyclopedia Astronautica]]|accessdate=2011-01-31}}</ref>。これによって日本はソ連、アメリカ、フランスに続き、世界で4番目に自国の能力により[[人工衛星#打ち上げ能力を有する国|人工衛星を打ち上げた国]]となった。
 
== 概要 ==
L-4Sロケットは[[ラムダロケット]]の一種で、[[ミューロケット]]の衛星軌道投入技術を開発するためのテストベッドとして計画された<ref>{{cite web|url=http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/rockets/vehicles/l-4s-5/index.shtml|title=衛星打ち上げロケット L-4S-5|publihser=ISAS|accessdate=2011-01-31}}</ref>。
 
「無誘導重力ターン方式」での「手の込んだ」一例を上げると、デスピンモーターがある。一旦点火をすると燃焼を中断できない固体ロケットによって、ロケット本体のスピンを停めるため、デスピンモーターはスピン方向と反スピン方向の両方にノズルを持っている。デスピンモーターは、燃焼直後には反スピン方向のノズルのみに燃焼経路を開きスピン停止の為の噴射を行うが、スピン停止を検知するとスピン方向のノズルにも燃焼経路を開き、相対推力を零にする。この技術は、後の宇宙研衛星打ち上げロケットに採用されるロール制御モーター「SMRC」に結実する。
 
打ち上げ時の重量9.4t、当時の価格で1機45万ドル(当時の為替相場1$=360円で換算すると1億6200万円)と、(理論上可能なだけでなく)実際に人工衛星を打ち上げたロケットとしては、歴史上最も小型軽量、かつ安価である。
 
== 打上げ記録 ==
打上げは全て[[鹿児島宇宙空間観測所]]から行われた。ここでは試験機のL-4Tの打ち上げも併せて記す。
 
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==参考文献 脚注 ==
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
* [[ラムダロケット]]
 
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