「ちびまる子ちゃんの登場人物」の版間の差分

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: 日本国内や海外にも別荘が多数あり、長期休暇中はほとんど旅行している。そのため、長期休暇中に学校に生徒たちが集まることがあっても、唯一いないこともある<ref>『永沢君の家、火事になる』(1992年3月29日放送)、『夏休みの登校日』(1992年8月2日放送)など</ref>。自然や動物が好きで、庭にはたくさんの花木があり、小鳥たちも暮らしている。ペットには、愛犬([[オールド・イングリッシュ・シープドッグ]]<ref>『まるちゃん笛の練習をする』(1990年3月4日放送)</ref>)のミス・ビクトリア(ビッキー)と[[オウム]]のウィリアムがいる<ref>『まる子、オウムを飼いたい』(2007年10月28日放送)</ref>。
: 日本国内の流行にはやや疎い部分がある。本作の舞台設定である1974年頃に発売されたヒット商品である[[ローラースルーGOGO|ローラースルーゴーゴー]]のことを全く知らなかったり、『[[NHK紅白歌合戦|紅白歌合戦]]』などの年末年始の話題についていけなかったこともあった。
: なぜ公立の小学校にいるのか疑問に思われている。ちなみに中学もまる子や永沢らと同じ公立校である<ref name="nagasawakun">『[[永沢君]]』より</ref>。将来の夢について、映画では「インドのマハラジャみたいな城でボンドガールをはべらすこと」と言っている<ref name="oonokuntosugiyamakun" />。『永沢君』では、「中学卒業後は東京の高校に入学し、将来は外国にもたくさんの店舗を持つ父のお店のオーナーになる」のだと語っている。
: 初期は「金持ちだが気取り屋でイヤミな嫌われ者」というキャラクターだった(そのときのまる子のグッドニュースは「花輪がフランスの学校に転校すること」だった<ref name="mizusaibai">『まるちゃんの水栽培』(1991年3月31日放送)</ref>)が、次第に紳士的で完璧なモテキャラクターになり、作者も「結婚するなら花輪くん」とそのシビアな金銭感覚を覗かせた。2巻の主要人物の説明では、「1回きりの出演の予定だったが、意外な人気によりレギュラーの座を獲得した」と説明されていた。『永沢君』では準レギュラー登場。
: {{要出典範囲|実在の人物ではなく、作者の知人でお金持ちの女性を一部モデルにしたもの。彼女は加藤さんとして水谷豊の来た家などで作者のエッセイに出演しており、現在実家が経営する病院で事務をしている。名前のルーツは[[漫画家]]の[[花輪和一]]|date=2014年11月}}。当初、声優は花輪役が丸尾役の声優・飛田、丸尾役が花輪役の声優・菊池であった<ref name="onegai" />が、作者の意見で逆になった。
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: お笑い全般が大好きで、その知識量もものすごい。1人で静岡市に寄席を見に行ったこともある。自分とそっくりな顔をしたお笑い好きの祖父とはとても仲が良く、よく一緒に行動している。カラオケの趣味もあり、ヘビメタを歌うらしいが真偽は不明。音楽の縦笛のテストでは、横笛のようにしながらかなり上手に吹き、周囲を驚かせた。ただし、歌のテストの際には「歌いたくありません」「別に0点でもいい」とテストを放棄したことも<ref>『歌のテスト』(1998年11月1日放送)</ref>。長山同様、[[アマチュア無線]]の免許を持っている<ref>『まる子アマチュア無線にあこがれる』(1997年8月10日放送)</ref>。ラジオが好きで、ハガキ職人でもある。
: また、クラスメートなど誰かが面白い話をしていると、密かに笑っていたり、どこからともなく登場し後ろから話しかける。笑ってはいけない時に笑ってしまいそうになると[[咳]]でごまかす。謎の多い性格のせいかクラス内では若干孤立している、もしくは、1人で過ごすことを自ら楽しんでいる感じである。また、町の人やクラスメートに噓を教えたり、まる子の名前を書いた野口所有の鉛筆を教室に落としたり、難しいなぞなぞを出して答えを秘密するなどの仕掛けをして、人が困っている様子を密かに楽しんでいる。
: まる子とは共にお笑い好きであることから意気投合し仲良くなった。お笑い関連の情報をまる子に教えたり、逆に面白そうなことをまる子に聞いたりしていて、2人の仲の良さにたまえが不安を感じたこともある。面白い[[玩具]]や[[写真]]をコレクションしてたり、「お笑いノート」をつけている。また、「周囲の面白い人」として、さくら家やたまえの父や佐々木のじいさんに注目しているらしい。無名時代の[[ビートたけし]]と出会った時にサインをもらっている<!--『まる子 浅草へ行く』-->。
: 祖父と父親もお笑い好き。意地悪で威張り屋の兄・富士男がいる。自室で飼っているペットの[[セキセイインコ]]は、「クックックッ」「言えやしない、言えやしないよ」「知~らない、知~らない」など、彼女の口癖をしゃべる。動物では他に[[ヘビ]]が好きで、ヘビの「クールでドライでシャープなところ」が気に入っている<ref name="syoukai" />。また、一見モタモタしている様に見えてもいざという時には素早いところなども併せて野口とヘビの共通点は多く、[[シンパシー]]を感じている模様。{{要出典範囲|デパートのヘビ展で、コブラvsマングースの対決ショーを観覧した時には、メンバーの中で唯一平常心を保っていた|date=2014年11月}}。
: オープニングやエンディングに登場する回数が、まる子、たまえに次いで多い。アニメ第二期になると、まる子やたまえと三人で行動するエピソードが増えていった。
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: 1巻から登場<ref name="sankan"></ref> 。女子の学級委員。1965年[[7月11日]]生まれ。{{要出典範囲|A型 蟹座|date=2014年11月}}。好きな食べ物は[[スパゲッティ|スパゲティ]]、[[アップルパイ]]<ref name="3nen4kumi" />。趣味は[[剣道]]。[[バレエ]]も習っている<ref name="Prima donna">『まる子プリマドンナに憧れる』(1991年6月16日放送)</ref>。「アマリリス」という名の[[ブルドッグ]]を飼っており、とてもかわいがっている。<!--生まれた時の体重は2000gで、未熟児だった<ref name="umaretahi" />。-->宝物は運動会の時にヒデじいにとってもらった花輪とのツーショット写真。
: 基本的には真面目で成績も優秀だが、ヒステリックで高圧的な性格。まる子とは趣味は合わないが、なんだかんだでそれなりに仲良くやっている。また学級委員を任されているだけあり、責任感と統率力は買われている。
: 花輪が大好きで、彼に対して[[ストーカー]]に近い偏執的な愛情を持っており、他の女子(特にまる子や城ヶ崎さん)が花輪と仲良くしていると「あなたも花輪君を狙ってるんでしょ!」などとヤキモチを妬く。特に、花輪と仲がいまる子や城ヶ崎を強くライバル視している。見た目はお世辞にもかわいいは言えないものの、[[ナルシスト]]で自信過剰な面がある。{{要出典範囲|[[ずうとるび]]のファンだったが、花輪が[[ビートルズ]]のファンだと聞いて、ビートルズのファンになった|date=2014年11月}}。将来の夢(?)も「花輪君のお嫁さんになること」である<ref name="oonokuntosugiyamakun" />。
: 名前のルーツは漫画家の[[みぎわパン]]。モデルはおらず、まったくのオリジナルキャラクターらしく、作者曰く「モデルがいるなんて言ったら怒られる」。アニメ第1期では乙女座と言ったこともあった(これについて「似合ってるでしょ、ほ〜ら」と自慢している)<ref name="planetarium" />。
; 山田 笑太(やまだ しょうた)
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: 声 - [[山口勝平]](劇場版)、[[沼田祐介]](アニメ)/ 演 - [[伊藤大翔]]→[[桑代貴明]]→[[馬渕誉]]、未来の大野 - 横塚進之介
: 初登場は番外編の映画及びコミックス『大野君と杉山君』で、原作本編では9巻から登場。アニメ本編では、劇場版の後日に放送された第1期の放送でモブとしての登場は何度かあったが、レギュラー登場は第2期から。成績はオール5で、正義感のあるスポーツ万能な男子。1965年[[11月16日]]生まれ。{{要出典範囲|O型 蠍座|date=2014年11月}}。好きな食べ物は[[ラーメン]]、[[豚カツ]]など<ref name="marukonosyoukai">[http://chibimaru.tv/about/chara/ 公式ホームページからのキャラ紹介より]</ref>。宝物は杉山と作ったプラモデルの船<ref name="pinch" />。
: 運動神経抜群かつ成績もいので女子にモテるが、本人はかなり硬派で女心には無関心。冬田さんに告白された時も素っ気なく振ったが、冬田さんはそんな硬派な大野が好きな為、未だに想いを寄せている。正義感が強く、弱い者いじめがあると助けにいくという性格でもある<ref group="注">しかし、初めのうちは見ているだけだったり、映画第1作では杉山と共に給食中にまる子のミカンを奪ってからかったり、ドリルの答えを写していることを注意した丸尾に脅迫めいた言葉を投げかけている。</ref>。度胸があり、怖いもの知らずで、自分の気に入らない相手なら誰であろうが威圧的な態度を取ることがある。前述の気性の荒い性格からしてしばしば杉山と混同されるが、大野は杉山に比べ、慎重でプライドが高く頑固なところがある。
: 杉山とは大の仲良しだが、お互い不器用で素直になれない性分であり、些細なことで大ゲンカすることもある。ケンカには滅法強く、2人でサッカーの練習をしていて5年生3人に邪魔された際、2人で打ち負かしたこともある<ref name="30yen" />。二人の驚異的な仲の良さはいろいろな意味で評判があり、まる子や野口さんから2人の関係を茶化されることも。杉山と2人で「もし自分が女だったら誰を好きか」と考えた際には、お互いが好きかもしれないと思い沈黙してしまった{{要出典|date=2014年11月}}。
: スポーツ全般が得意で、特にサッカーが好き。歌も上手うまく、合唱コンクールでソロに推薦されるほど。お笑いや面白いもの好きでもあり、同じくお笑い好きのまる子や野口さんとは趣味が合う。また、クラスなどで面白そうな出来事(トラブル含む)が起こると杉山と共にそれを見聞きして楽しむ野次馬的な一面もある。家では「ケンちゃん」と呼ばれている。
: 杉山が「オレたち(食べ物の)好き嫌いは無いぜ」と発言している<ref name="natto" />一方で「オレ、甘いもん好きじゃねえし、これお前にやらあ」とまる子にバレンタインのチョコレートを譲るシーンがあり<ref>『ホワイトデー騒動』(1997年3月16日放送)</ref>、発言に捩れが生じている。
: アニメ初期の頃は「いつも一生懸命だけど少し乱暴なガキ大将」というキャラで、クラスメートから恐れられており、アニメ第二期初めまではまる子を「まる子」と呼んだり、丸尾くんをいじめたり花輪くんに対してケンカを売るような威圧的な印象が強かったが、現在はそのような言動は見られない(4コマ版では一度「まる子」と呼んだことがある)。
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: 声 - [[津久井教生]](第4話Aパート - ) / 演 - 五味佳晃
: 3巻から登場。1965年[[10月20日]]生まれ。{{要出典範囲|B型 天秤座|date=2014年11月}}。好きな食べ物は[[焼き鳥]]、[[カップ麺]]<ref name="marukonosyoukai" />。好きな歌手は[[天地真理]]と[[ずうとるび]]。
: いたずら好きのトラブルメーカー。人をからかったりちょっかいを出して絡むことが多い。わがままで意地悪で意地っ張りないじめっ子だが、まる子に自転車の乗り方を教えるなど優しいところもある<ref>『まるちゃん自転車の練習をする』の巻。作中で最初はまる子が自転車に乗れないことをからかっていたが、途中で練習を諦めかけたまる子に叱咤激励している。</ref>。一度学校で盲腸炎を起こし、入院して[[手術]]を受けている<ref>『教育実習の先生』(後編)(1996)(1996年7月7日放送)</ref>。
: 悪ふざけでまる子の絵を破いたために教育実習の先生にビンタをされたり、たかしくんのことでまる子とケンカになった際にまる子を突き飛ばして、勢い余ってまる子が壁に頭をぶつけて流血してしまったことがあり、その時には反省し、涙まで流していた<ref name="Takashikun" />。
: アニメ第1期では登場も多く、レギュラー的存在。はまじやブー太郎と一緒に登場していたが、第2期では個性溢れるキャラクターが数多く登場するにつれて出番が減っていった(「B級男子トリオ」の仲間である、はまじ・ブー太郎も2人での行動が多くなり、モブとしての登場など出番はあまりない状態となっている)。