「蔵前国技館」の版間の差分

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* 蔵前での優勝の最多は[[大鵬幸喜|大鵬]]と[[北の湖敏満|北の湖]]でともに16回。また、ともに蔵前場所連続優勝の記録でも最多(5場所連続)である。北の湖は最初の6回の優勝は全て蔵前での本場所で達成(しかも1月場所と5月場所のみ)している。
* 旧両国国技館と蔵前国技館の両方で優勝したのは、[[羽黒山政司|羽黒山]]だけ(旧両国で3回、蔵前で1回。蔵前での唯一の優勝は37歳2か月の時に全勝で記録し同時に最年長全勝優勝の記録となっている。)。戦後すぐの流浪の時期も含めれば、[[東富士欽壹|東富士]]、[[照國萬藏|照國]]、それに千代の山らも、ふたつの「仮設国技館」で優勝したことになる。[[増位山大志郎|増位山]]の2度の優勝は、ともに大阪[[福島公園]]と[[浜町公園]]での本場所で、蔵前での優勝はなかったが、やはりふたつの「仮設国技館」で優勝している。
* 蔵前国技館と新両国国技館で優勝した力士は[[千代の富士貢|千代の富士]]だけ(蔵前で2回、新両国で11回。千代の富士は横綱昇進後に初優勝以降蔵前での本場所を10回経験しているが優勝は2回だけである。)。国技館移転をまたいで優勝した者には、他に[[北天佑勝彦|北天佑]]がいるが、2度目の優勝は地方場所([[名古屋市|名古屋]])でだった。
* 蔵前で幕内を務め、現役で最後に残ったのは[[水戸泉政人|水戸泉]]。[[2011年の相撲|2011年]]([[平成]]23年)5月[[技量審査場所]]で[[序二段]](元[[十両]])の[[栃天晃正嵩|栃天晃]]が引退し、蔵前国技館を経験した力士は全て[[引退]]した。
* 蔵前の土俵に上がった最古参の幕内経験者は元[[大関]]の[[名寄岩静男|名寄岩]]で仮設開館当時35歳3か月。1954年9月場所まで土俵を務めた。