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[[Image:Isle of Mull.png|right|140px|thumb|マル島]]
[[Image:Tobermory, Isle of Mull.jpg|right|250px|thumb|トバモリー港]]
'''マル島''' (Isle of Mull または単にMull。[[スコットランド・ゲール語]]では Muile)は、スコットランド西海岸の行政区アーガイル・アンド・ビュートに属する、インナー・[[ヘブリディーズ諸島]]で2番目に大きな島。
 
2001年現在で常在している人口は、マル島に近接する[[アイオナ島]]とウルヴァ島とを合わせて1,841人だが、夏期には島を訪れる人で人口はかなり増加する。人口の多くはトバモリーに住んでいる。この町は、1973年まで島で唯一の「Burgh」の称号を有していた町で、島の中心となる町である。
 
スコットランド本島からマル島へは[[フェリー]]が運航している。オーバンからクレイグヌア(約45分)、キルコアンからトバモリー、ロッホアラインからフィシュニッシュ(約15分、荒天時には欠航する)といった航路がある。オーバンからクレイグヌアのフェリーは、ドライバーは出航まで30分は必要である。(夏期の土曜日には、予約しておくように強くアドヴァイスしている。地元の人は混雑する夏期を除いて予約は必要ない。)一車線道路を運転することを厭わなければ、フィシュニッシュへのルートが最も速いルートである。
 
マル島から周辺の島イオナ島やウルヴァ島へのフェリーもある(フィオンフォート発)。かつてはトバモリーから、オーバンやバラ島への直接航路もあった。
 
マル島鉄道がクレイグヌアからトロセイまでの間を走っている。
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マル島には紀元前6000年の[[青銅器時代]]から人が住んでおり、[[メンヒル]](巨石を立てた立石遺跡)、[[ブロッホ]](石の塔)、[[ストーン・サークル]]などを作っている。
 
14世紀にマル島は、Lordship of the Isles の一部となった。[[1439年]]にこれが崩壊した後は、[[マクリーンの[[クラン氏族]]に、[[1681年]]以後は[[キャンベルのクラン氏族]]に統治された。
 
[[1588年]]に[[スペイン]][[無敵艦隊]]の一隻である「フロレニカ」がトバモリー湾で停船し爆発した。一説には30万[[ポンド]]相当の[[金塊]]を積んでいたとも言われる。
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===島===
この島は、多くの島に囲まれている。大きな島は以下の通り。
* イオナ島
* ウルヴァ島
* エーライド島