「日刊ゲンダイ」の版間の差分
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[[東京都|東京]]・[[大阪市|大阪]]・[[名古屋市|名古屋]]の三大都市で発行(中部版は[[中部経済新聞|中部経済新聞社]]が発行)されている他、[[札幌市|札幌市内]]でも発行されている。札幌では、当初は『[[日刊サッポロ]]』(『[[北海タイムス]]』(現在は廃刊)系列だった)として発行されていたが、2006年6月より『日刊ゲンダイ』として発刊されるようになった。また、[[福岡市|福岡]]など九州においては発行や発売は一切行われていないが、第三種郵便物による郵送購読は可能である。
『日刊ゲンダイ』は、創刊時、発行元の株式会社日刊現代が週刊誌を発刊している講談社系の会社であることを理由に、[[日本新聞協会]]への加盟を拒否されたため、[[雑誌]]扱い(日刊誌)となっている
== 歴史 ==
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2006年6月1日付から、『日刊サッポロ』は題字を東京や大阪などと同じく『日刊ゲンダイ』に改めた。
2011年10月26日、[[風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律|風俗適正化法]]違反(無届け業者の広告宣伝の禁止)[[幇助|ほう助]]の疑いで逮捕された違法マッサージ店の関連広告掲載先として、警視庁が日刊現代本社などを家宅捜索している
== 論調 ==
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また、[[2010年]]6月2日の[[鳩山由紀夫]]の首相退陣により新しく[[内閣総理大臣]]及び民主党代表に再度就任した[[菅直人]]については、2004年5月に菅が民主党代表(当時)を辞任して[[四国八十八箇所]]のお遍路巡りをした時に、自力で歩いていないことを日本のマスコミで唯一報道した。2009年の民主党への政権交代後、[[藤井裕久]]の後を次いで菅が後任の[[財務大臣]]に就任した際は一転して「菅新大臣を後押しする強力法案の威力」<ref>日刊ゲンダイ2010年1月8日</ref>と賛美する記事を載せたこともあった。前述したように本誌の論調が小沢一郎寄りのスタンスに軸足を移し、2010年[[9月14日]]に実施された民主党代表選を含む一連の、菅と小沢の争いの過程においては小沢を支持・賛美する見出しをつけた記事を連日1面に掲載し、対抗馬である菅直人に対しては「脱小沢」を掲げていることから批判記事を書き続けた。代表選で小沢が敗北すると、'''「最悪だ 菅再選721ポイント 小沢491ポイント」「"無力政治"選んだ民主党」「すぐに空中分解するボンクラ政権」「民主党の国会議員、党員、サポーターは大バカ野郎だ」'''などと報じた。
2010年[[7月11日]]実施の[[第22回参議院議員通常選挙|参院選]]では、[[公示]]後の選挙期間中であるにも関わらず'''「民主党へ投票が最良の選択」'''(6月29日付)や'''「迷わずに民主党へ投票しよう」'''(7月3日付)などの見出しをつけた記事を1面に掲載し、自民党から'''「民主党や同党公認候補者への投票を、端的に、直接的に、あからさまに求める表現で埋め尽くされている」'''と指摘され、[[公職選挙法]]に触れるのではないかと中央選挙管理会に質問状が出された。小沢が[[日本未来の党]]に所属していた[[2012年]]の[[第46回衆議院議員総選挙|衆院選]]でも、'''「小沢嘉田連合
自民党の[[小池百合子]]議員からは2010年[[1月29日]]付で「『さすが政界渡り鳥』変節女」などの見出しで書かれた記事が事実無根で名誉を傷つけられたとして東京地裁に3000万円の損害賠償を求める訴えを起こされている。
=== メディア ===
日刊現代
2005年には[[魚住昭]]がコラムで批判していた。「大マスコミの翼賛体質報道」といった批判を行う際に使用する戦前の新聞紙面写真はほとんどが朝日新聞の紙面写真を使用している。
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