「ハンマーセッション!」の版間の差分

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; 服部(はっとり)
: 若手の男性教師。教職3年目。[[サンタモニカ]]の大学を卒業した[[帰国子女]]で、学園では英語を教えている。
: 容姿端麗かつ気さくで爽やかな性格から生徒の間で人気が高いが、その反面、半端ではない病的にプライドの持ち主が高い蜂須賀悟郎に対してはイカサマのポーカーで敗北して以来、敵愾心を燃やしており、悟郎の失職を狙って妨害工作を仕掛けてくることもある。生徒と関係を持ったり、合コンしたさに柔道部の顧問を嫌がったりするなど、あまり評判通りの人物とはいえない。また、大学時代も相当遊んでいたらしい
: 大学時代の友人に、本庁の[[刑事]]がいる。
: 上記の経歴から英語は堪能ではあるものの、それは学習要綱の範囲内でしか精通しておらず、学園祭での野島とのクイズ対決では「TYCOON([[タイクーン]])」の意味を答えられず敗北を喫した。吾郎からは「学習要綱に載っていないから知らなくても恥ずかしくはない」と諭されるものの、経歴や英語教師としてのプライドに傷が付いて相当なショックを受けた。
; 肥後山 健一(ひごやま けんいち)
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: 光学園理事長。肥後山と仲がよい。
; 碓氷総一郎(うすい そういちろう)
: 坂本校長の後任として赴任した新校長。初登場時は保養所の管理人を装いながら悟郎たちを観察しており、悟郎のやりかたに一目置く。その時の態度から悟郎も彼が新校長だということに気づかなかったため、作中で悟郎を騙して出し抜いた人物でもある。
: 元検事で「監獄への使徒」と称されるほどの敏腕だったが、いじめが原因となった娘の自殺について、加害者である不良や真実の追求・告発をせず、逆に保身から徹底した隠蔽工作を行った学校体質を憎み、検事をやめて教師になった。[[京都大学]][[法学部]]卒業。娘が2人おり、妻と次女は他界している。
: 3年生の問題児たちを集めたS組を新設し、彼ら共々担任の悟郎も追い出そうと画策していた。一方、自ら新設かした教育方針の一つである模擬裁判を悟郎によって実質的な学級裁判にされ葛城の暴力事件の真相を知った際には公平な審判を下す。
: 最終的には自身がかつて強制転校させた不良たちの逆襲や、死んだ娘とうり二つの天城へのハンマーセッションにより「一度問題を起こした生徒は変わらず問題を起こす」という考えを改めて、悟郎を「真の教師」と認めた。その後は悟郎に対する態度も改め、自分のせいで悟郎の正体がばれた時には逃げるよう説得した(悟郎は逮捕される)。
; 高等部の教師たち
: 作中で悟郎を出し抜いた人物でもある。
: 黒いスーツを着ている。頭が固く尊大で傲慢な性格であり、臨海学校の合宿に乱入して3年B組の指示を仕切ると一方的に宣言し、勉強だけを強要したが、悟郎のハンマーセッションと、坂本校長の言葉により彼には逆らえずに低姿勢になり引き下がった。
 
=== その他 ===