「眼下の敵」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
原作の内容にそって修正
m編集の要約なし
32行目:
 
==あらすじ==
舞台は[[第二次世界大戦]]中の南[[大西洋]]。[[トリニダード]]へ向け航行中の[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[バックレイ級護衛駆逐艦]]ヘインズは、浮上航行中の[[ナチス・ドイツ|ドイツ]][[UボートVII型|VII型]][[Uボート]]を発見。両者とも単独航行中だったため、駆逐艦と[[潜水艦]]の一騎打ちが始まる。
 
Uボートは[[イギリス]]の暗号表受け取りのため進路140(ひとよんまる)を取らざるを得なかったが、駆逐艦のマレル艦長はUボートの意図を見抜き、先手を打って主導権を奪う事に成功する。圧倒的に駆逐艦側が有利な状況の中、Uボートのシュトルベルク艦長は戦意を失わず、乾坤一擲の秘策を胸に抵抗を続けていた。
42行目:
; マレル艦長
: 演:[[ロバート・ミッチャム]]
: [[バックレイ級護衛駆逐艦]]ヘインズの艦長、階級は[[少佐]]。商船の三等航海士からある事情で志願し、当初は乗組員から「海軍も落ちたものだ、民間人出身の艦長とは」と軽んじられていた。しかし実際には卓越した戦術能力と勝負勘の持ち主でUボートの動きを読み切って攻撃を再三かわし、部下の信頼を一挙に得る。
: ただ戦争に対しては批判的で、戦争を繰り返す人間に対して「破壊と苦痛に終わりはない。やがてこの戦争は終わるが、次がまた始まるだろう」と諦観している。
; ドック軍医