「Webサーバ」の版間の差分

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**この時点では、Webサーバの主役は『CERN HTTPd』や『NCSA HTTPd』であった。しかし、改修が進まないという不満が募り、NCSA HTTPdに修正を加えるためのパッチ (patch) を集積するプロジェクトが始まった。その際、プロジェクトに Apache Group という名前を付け、開始したため、そのNCSA HTTPdのメンテを主(当初)とした派生版である[[Apache HTTP Server]]の誕生につながり、主役を移すことになった。
 
2015年時点(2006年)においては、Apache及びその派生版である各ベンダのHTTP Serverが市場の74割、[[マイクロソフト]]の[[Internet Information Services|IIS]]が市場の3割、[[nginx]]が2割を占める<ref>[http://news.netcraft.com/archives/2015/11/16/november-2015-web-server-survey.html November 2015 Web Server Survey] netcraft</ref>
 
元々、Webサーバは[[UNIX]]上で開発され発展してきた経緯もあり、当初から[[オープンシステム (コンピュータ)|オープン系]]サーバと言われるUNIXサーバや[[Microsoft Windows|Windows]]系サーバにより実装・提供されるのが普通である。ただし、システム構成上の都合により、[[Hypertext Transfer Protocol|HTTP]]や[[File Transfer Protocol|FTP]]、[[インターネット・プロトコル・スイート|TCP/IP]]が利用可能な[[メインフレーム|汎用コンピュータ]]にて動作させる場合もある。