「酸蝕症」の版間の差分

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==予防==
[[東京医科歯科大学]]の調査によると市販の飲料120種のpH値を測定したところ、実に73%の製品がpH5.5以下であった。調味料やかんきつ類の調査でも多くがエナメル質を溶かすpH値を示した。例としてコーラ飲料はpH2.2で胃酸の数値(pH1~2)(pH1~2)に近い(レモンのpHは2.1)。[[栄養ドリンク]]は2.5、黒酢飲料は3.1、スポーツドリンクは3.5であった。<ref>東京医科歯科大学 北迫勇一助教授:京都新聞2011年2月8日朝刊掲載</ref>
 
原因となるものの摂取量の減少のほか、原因となる飲料・食品などを長時間口の中に入れず、摂取後は水やお茶ですすぎ洗いし、歯磨きを励行する。しかし、歯磨きのタイミングは、食事の直前1時間と直後1時間は避けた方がよい<ref>Lussi A & Hellwig E. Risk assessment and preventive measures. Monogr Oral Sci. 2006;20:190-9.</ref>。