「アーキテクト」の版間の差分

'''アーキテクト''' ({{Lang|en|architect}}) は、建設する者、といったような意味の語であり、[[語源アーキテクチャ]]はギリシャという語の"arkhitekton"でと密接な関係にある。また、[[大工]]のような現場の担当者よりも、設計思想、観念側のほうを意味す指して使われることが多い。具体的なお建造物の他、より抽象的な[[情報アーキテクチャ]]のような概念に対しても使われることも同じ語源である。

"arkhi"は英語で chief （主任）(接頭辞[[wikt:archi-|archi-]]も参照)、"tekton"は英語で builder （建築者）の意であることから、「主任建築者」というのが本来の意味である。現在「Architect」は、アメリカ、イギリスを初めとしたいくつかの国で建築設計者の資格名として法定されがあるため、その資格者以外に使うの名称制限は避けられ、別の語が使われる。日本では「建築士」がなさそれていである。

建造物以外の分野の例では、造船技術者をNaval Architect (ネーバル・アーキテクト) と言う<ref>図解入門よくわかる最新船舶の基本と仕組み[第2版]（著者: 川崎豊彦）にあるとおり、英語で造船技術者のことはNaval Architect(ネーバル・アーキテクト)と表す</ref>。

** [[ソフトウェコンピュータ]]関係では、1960年代から[[コンピュータ・ア工学ーキテクチャ]]に熟知してといるう語があり、近年では[[ソフトウェア設計]]者、[[プログラマアーキテクチャ]]や、より広く[[システムエンジニアーキテクチャ]]の上級職等を、建築界での建築士や設計監理者、あるいは建築家や都市計画家などになぞらえて[[情報アーキテクトチャ]]と呼ぶこいった語もあり、そういったものを設計する者とがいった意味である。[[IEEE]]の定義では、アーキテクトとは、システム[[アーキテクチャ]]（アーキテクチャの本来の意味は建築様式）を統括する個人、チーム、あるいは組織を指す。[[情報処理技術者試験]]では、その一区分として[[システムアーキテクト試験]]が行われている。