「全身性エリテマトーデス」の版間の差分

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== 予後 ==
かつてステロイド薬が一般化する前(1950年代に頃まで)診断後、患者の多くは5年以内に死亡していた。'''しかし現在では、治療法の進展により90%以上の患者が健康な人と同様、発病後も長きにわたって天寿を全うすることが可能となった。'''また、その多くが比較的症状も安定している。
 
死亡原因としては、初期には(疾患そのもの、あるいは治療による)免疫不全による[[感染症]]が多い。一方、後期にはむしろ[[虚血性心疾患]]による死亡が増えており、[[ステロイド]]による副作用のひとつとして数えることができるかもしれない。