「推力偏向」の版間の差分

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'''主に飛行時の運動性を追求したもの'''
; [[Su-37 (航空機)|Su-37]]
: ロシアの[[スホーイ]]が開発した戦闘機。[[Su-35 (航空機・初代)|Su-27M]]の発展型で、ピッチ方向に対して推力変更偏向可能なノズルを持つ。Su-27由来の運動性の高さに加え、さらに[[エンテ型|カナード]](前翼)と推力偏向のコンビネーションにより従来の航空機では考えられないような機動を実現した<ref>[http://www.aviapedia.com/video/su-37-video-from-sukhoi-presentation] - サイト「[http://www.aviapedia.com/ Aviapedia]」内のトピックであり、Su-37の高い機動性がわかるビデオもダウンロード可能。</ref>。また、Su-37の技術が転用された[[Su-30 (航空機)|Su-30MK]](MKKを除く)系にも同様のノズル(ただし、後ろから見ると、左右のノズルが「ハ」の字を描くように動く)が搭載されている。
; [[PAK FA (航空機)|PAK FA]]
: ロシアの[[スホーイ]]が開発した戦闘機。[[ピッチング|ピッチ]]方向に16度、[[ヨーイング|ヨー]]方向に20度に偏向可能なノズルを持ち、高い機動性を実現した。また、同様のノズルがPAK FAより[[フィードバック]]を受けた[[Su-35 (航空機)|Su-35]]にも搭載されている。