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{{出典の明記|date=2011年12月}}
[[File:Biological cell.svg|thumb|right|350px|典型的な動物細胞の模式図: (1) [[核小体]](仁)、(2) [[細胞核]]、(3) [[リボソーム]]、(4) [[小胞]]、(5) [[粗面小胞体]]、(6) [[ゴルジ体]]、(7) [[微小管]]、(8) [[滑面小胞体]]、(9) [[ミトコンドリア]]、(10) [[液胞]]、(11) [[細胞質基質]]、(12) [[リソソーム]]、(13) [[中心体]]]]
'''細胞小器官'''(さいぼうしょうきかん、{{Lang-en|organelle}})とは、[[細胞]]の内部で特に分化した形態や機能を持つ構造の総称である。'''細胞内器官'''、あるいは英名である'''オルガネラ'''とも呼ばれる。細胞小器官が高度に発達していることが、[[真核細胞]]を[[原核細胞]]から区別している特徴の一つである。
 
== 概要 ==
細胞小器官の呼称は、[[顕微鏡]]技術の発達に従い、それぞれの器官の同定が進むとともに産まれた概念である。したがってどこまでを細胞小器官に含めるかについては同定した経過によって下記のように混乱が見られる。細胞小器官を除いた細胞質基質についても、新たな構造や機能が認められ、細胞小器官を分類して論じることは今日ではあまり重要な意味をなさなくなってきつつある。