「民共共闘」の版間の差分

日本政治での政党間の協力関係
削除された内容 追加された内容
新しいページ: '民共合作(みんきょうがっさく)とは、2015年から始まり2016年に本格化した、民主党共産党、また他の諸政党...'
タグ: カテゴリを含まない記事の作成
(相違点なし)

2016年3月4日 (金) 17:04時点における版

民共合作(みんきょうがっさく)とは、2015年から始まり2016年に本格化した、民主党共産党、また他の諸政党も含めた協力関係のこと。「合作」は中国語で協力関係を意味し、中国近代史に言われる「国共合作」のもじり。批判的な意味をこめて使われることもある。


2016年2月28日、自民党で選挙対策委員長を務めていた茂木敏充が岐阜市で講演し「野党統一候補と言うが、実質的には民主党と共産党が組んでやるということ。『民共合作』の革新勢力にこの国をゆだねるのか」と、批判的なニュアンスでこの用語を使用した。これに対し、民主党の枝野幸男幹事長が、記者団に対し「冗談じゃない」と反発。野党連携は、共産以外の諸政党も含んでいる、と反論し、「民共合作」は「事実と異なるレッテル貼り」だと批判した。[1]

また、民主党でも共産党との協力に消極的だった傾向の強い長島昭久も、北海道の選挙で自民党と新党大地が選挙協力をしたことに関して「民共合作ポーズがもたらした手痛い誤算」と評した。[2]


注釈

  1. ^ 民共合作、レッテル貼り…野党連携巡り与野党幹部が応酬
  2. ^ 長島昭久twitter2016年1月10日