「キャメルクラッチ」の版間の差分

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うつ伏せ状態になった対戦相手の背中に乗り、首から顎を掴んで相手が海老反り状になるようにする。技をかけている様子がまるで[[ラクダ]]に乗って手綱を引いている様に見えることが技の名称の由来である。[[メキシコ]]の[[ルチャリブレ]]では、「'''カバージョ'''」(馬乗り固め)という。背骨、腰、喉にダメージを与える。
 
プロレスにおいては、[[ザ・シーク]]、[[コシロ・バジリ|アイアン・シーク]]、[[アドナン・アル=ケイシー|シーク・アドナン・アル=ケイシー]]、[[スカンドル・アクバ]]、[[グレート・メフィスト]]、[[マーク・コパーニ|モハメド・ハッサン]]など[[中東]][[ギミック (プロレス)|ギミック]]のレスラーが得意技としていた。[[1983年]]末、[[ニューヨーク]]の[[マディソン・スクエア・ガーデン]]にて行われた[[WWE世界ヘビー級王座|WWFヘビー級王座]]戦において、アイアン・シークがこの技を用いて[[ボブ・バックランド]]からTKO勝ちした試合が有名である。
 
[[カウボーイ]]・ギミックの[[ネルソン・ロイヤル]]は、ラクダを馬に見立て「'''テキサス・ブロンコ・バックブリーカー'''」の名称で使用。[[スコット・スタイナー]]は「'''スタイナー・リクライナー'''」と称して使っていた。[[メキシコ]]の使い手には「聖者」[[エル・サント]]がいる。息子の[[エル・イホ・デル・サント]]にも受け継がれている。