「青田昇」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
68行目:
 
以後は解説者として[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]、[[アール・エフ・ラジオ日本|RFラジオ日本]]、[[スポーツ報知]]、[[テレビ東京]]などで活動。解説者としては巨人贔屓のコメントが多く、映画「[[がんばれ!!タブチくん!!]]」でも『青旗昇』の名で登場。セリフはひたすら「巨人! 巨人! 巨人!」の連呼。おまけに周りのカメラマンから「『巨人』って3回言うたびに、1,000円の[[リベート]]が出てるらしい」と囁かれる、とネタにされていた。切り口は非常に厳しく'''球界のご意見番'''の異名があった。江川卓の投球を見て「テレビの[[スピードガン]]の147キロはオーバーだ。あれは145キロだ。わしの眼の方が正しい」と語ったことがある。その事を、[[島根大学]][[教授]]だった[[橋谷博]]がネタにしていた<ref>『源五郎のいずも風土記』p.93</ref>。一方で、他球団のファンでアンチ巨人でもある[[ダンカン (お笑い芸人)|ダンカン]]や[[やくみつる]]などにも「おやっさん」と呼ばれ、慕われていた<ref>青田の死後[[激生!スポーツTODAY]]で青田の追悼企画が放送されたが、ダンカンは最初から最後まで号泣し通しだった。<br />ダンカンはその後、[[週刊ベースボール]]の自身の連載で'''「オヤッさんには『ありがとう』としか言えない」'''という弔辞を書いている。また、普段は辛口の漫画を描くやくも週刊ベースボールの連載4コマ漫画で「おやっさんを偲ぶ」という題名の作品を発表している。</ref>。
野球記者やファンが初歩的な質問をしても不機嫌な顔をしたり誤魔化さず誠実に答えていたという。また、[[王貞治]]の868本の公式戦本塁打記録が世界記録ではないことを[[ジョシュ・ギブソン]]の本塁打記録([[二グロ・リーグ]]以外の記録も合算)を根拠に主張された時から、日本シリーズ29本、オールスターゲーム13本、日米野球23本、春秋オープン戦98本、東西対抗戦1本の計1032本に加えて、現役引退後の試合の本塁打も合算して勘定していた数少ない日本人の一人であった。
 
妻が年来の[[カトリック教会|ローマ・カトリック]]信者([[キリスト教徒|クリスチャン]])で、子供達も全員同信徒であった。そのため、闘病中の1997年10月にカトリックの洗礼を受け、正式に信徒になった。洗礼名はヨセフ。