「第3次安倍内閣 (第1次改造)」の版間の差分

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2月22日、共産党は改選定数1の「1人区」の多くで候補者を取り下げる方針を正式に表明した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160223-OYT1T50077.html 共産、野党共闘の主導アピール…候補者取り下げ]読売新聞 2016年2月23日</ref>。小沢らと目指していた「国民連合政府」「[[オリーブの木]]」<ref name="si">[http://www.toonippo.co.jp/tokushu/danmen/20160227010835.asp 民主・維新が合流決定/解党回避へ持論貫く/岡田氏、壊し屋の影警戒]東奥日報 2016年2月27日]</ref>自体は棚上げ<ref name="kyo">[http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160301/dms1603011140004-n2.htm 【共産党研究】共産党「国民連合政府」棚上げの思惑 したたか志位氏、選挙協力で“貸し”か]zakzak 2016年3月1日</ref>しているが、野党共闘へ強い覚悟を示す共産党が「1人区」の多くで候補者を取り下げることで、野党一本化候補の「[[比例代表|比例]]は共産」とアピールする効果が比例票上積みにつながるとみられ<ref>[http://www.sankei.com/politics/news/160219/plt1602190063-n1.html 共産提唱の国民連合政府構想、理解得られず“撤回” 参院選の野党共闘優先も…先行き不透明]産経新聞 2016年2月20日</ref><ref>[http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/510172/ 維新と民主の合流話で得をするのは共産党という声]東京スポーツ 2016年2月27日</ref>、1人区で候補者を降ろすことで供託金が不要になる効果もある<ref name="kyo"/>。民主と維新についても、小沢の動きへの警戒感が[[岡田克也]]側にあり合流の動きが加速した<ref name="si"/>。共産党委員長の[[志位和夫]]は、「参院選まで残りわずかな中での大局に立った判断だ。野党共闘をしっかりまとめ、相手に痛打を与える」と述べ、他党の公認・推薦候補を支援する条件を「[[安全保障関連法]]廃止と[[集団的自衛権]]行使容認の[[閣議決定]]撤回を選挙公約にする」「共産の支援を拒否しないことを都道府県組織レベルで確認」の2つのみとした<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016022200639 参院選1人区、原則取り下げへ=野党選挙協力に弾み-共産]時事通信 2016年2月22日 </ref>。
 
なお、これらの動きに対して[[五十嵐仁]]は[[中国]]の[[国共合作]]にちなみ「[[民共合作]]」という呼び名を提唱している<ref>[http://blogos.com/article/135025/ 動き始めた「民共合作」―共産党による戦争法廃止国民連合政府の提唱を歓迎する] - BLOGOS、五十嵐仁、2015年09月20日</ref><ref>[http://www.asahi.com/articles/ASJ2X64BLJ2XUTFK004.html 民共合作、レッテル貼り…野党連携巡り与野党幹部が応酬] - 朝日新聞、2016年2月28日</ref>。
 
=== 外交 ===