「キャラクタユーザインタフェース」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
YKanada (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
9行目:
 
=== 長所 ===
* 処理の自動化([[バッチ処理]])が容易である(一連のコマンドや制御文は文字情報なのでファイルに単純に保存しておくことができ、それを後で何度でも実行・修正できる)。
* プログラムを作成する際、ユーザからの入力を処理する部分([[コマンドラインインタプリタ]])を比較的簡単に作れる。GUIのプログラムは、一般にユーザインタフェースの作成に手間がかかり、内部状態も多くなる。これに関連して、異なるOSにプログラムを移植する際も、標準入出力のみを使用するコンソールプログラムのほうがはるかに移植しやすい。また、標準入出力は多くのプログラム言語で標準ライブラリや組み込みの言語機能として提供されているため、プログラム言語の入門やプロトタイピング、[[ソフトウェアテスト|テストドライバ]]としても向いている<ref>[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/k1s1x6ck%28v=vs.90%29.aspx コンソール アプリケーション テンプレート]</ref> <ref>[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh875011.aspx Visual C++ の Win32 コンソール アプリケーション]</ref> <ref>[http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/452fz12a%28v=vs.90%29.aspx コンソール アプリケーションの作成 (Visual C#)]</ref>。
* プログラムの出力を別のプログラムに直接入力したり(簡易なプロセス間通信: [[パイプ]])、ファイルに保存したりできる。なお、多くの[[統合開発環境]](IDE)ではGUIのクライアントを使って直感的にアプリケーションを開発できるようになっているが、プログラムのコンパイル・ビルド時にバックで動作しているのは(単独でも動作可能な)コマンドラインの[[コンパイラ]]や[[リンカ]]である。