「慢性疼痛」の版間の差分

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IASPによるモントリオール宣言について追記。
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'''慢性疼痛'''(まんせいとうつう、{{lang-en-short|chronic pain}})は、“[[急性疾患]]の通常の経過あるいは[[創傷]]の[[治癒]]に要する妥当な[[時間]]を超えて持続する[[痛み]]”と定義されている{{sfn|日本神経治療学会 |2010|p=596}}。ここで相当な時間としては、3ヶ月{{sfn|日本神経治療学会 |2010|p=602}}、または、6ヶ月{{sfn|日本神経治療学会 |2010|p=615}}が挙げられている。'''慢性痛'''とも呼ばれる。ただし、[[癌性疼痛]]は除くことがある{{sfn|日本神経治療学会 |2010|p=615}}。反対の概念は[[急性]]疼痛である。
 
[[2010年]]に、国際疼痛学会([[:en:International Association for the Study of Pain]]、IASP)により、患者が痛みに対する適切な診療を受けることは基本的人権であるとする、モントリオール宣言が採択された。<ref>{{Facebook post|2016JAMP|957753414272871}}</ref>
 
== 急性疼痛と慢性疼痛の違い ==