「天空の城ラピュタ」の版間の差分

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[[File:Superman 2 Mechanical Monsters 1941.ogv|thumb|Superman 2 Mechanical Monsters 1941]]
: ラピュタ城内に多数配備されていた自律式の半有機体ロボット。身長344cm、体重238kg。戦闘、看護、園丁など、胸の紋章と色彩で区別された多種類のロボットが存在していたとされる。戦闘用ロボットは赤、園丁用ロボットは緑掛かった色をしている。劇中では、材質が金属なのか[[粘土]]なのかも現代科学では分からないと表現されているが、設定資料には「形状記憶弾性[[セラミックス|ハイセラミック]]製」と記されており、柔軟且つ必要に応じて自在に変形するとされている<ref>ジブリ・ロマンアルバム「天空の城ラピュタ」p.109</ref>。顔部中央にある二つのランプは音声装置とセンサーとを兼ね、飛行石を持つ者の命令に従属し、彼らを衛護するプログラムが組み込まれている<ref>ジブリ・ロマンアルバム「天空の城ラピュタ」p.125</ref>。戦闘用ロボットは両腕の骨組みの突起物の間に[[翼膜]]を形成して飛行することが出来、顔部にある大小二つの穴から攻撃用のレーザー光線を発射出来る。
: 現在のラピュタでは、機能停止したロボットが野晒し同然のままで朽ち果てているが、ムスカは城内各所に保管されていた無傷のロボットを解き放った。
: ロボットの一体が機能停止状態で天空から落下して来たことが、政府がラピュタの調査に着手するきっかけとなった。機能を停止して、既に「死んだ状態」と思われていたが、要塞に囚われていたシータが何気なしに呟いた「守りの言葉」に反応して再起動し、自ら保管庫から動き出す。石壁や[[砲台]]の装甲すら溶断する強力なレーザー光線で、要塞をたちまち火の海に包んだ。[[拳銃]]は勿論のこと、[[小銃]]や[[機関銃]]の連射にも耐え、[[信管]]を抜かれた要塞砲榴弾が直撃し、外板が大きく変形しても稼働し続ける耐久性があるが、ゴリアテの長砲身砲からの砲撃により破壊された。