「アルパイ・オザラン」の版間の差分

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Lily1313 (会話 | 投稿記録)
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自由契約選手となった自身に[[ヴェルダー・ブレーメン]]、[[ハンブルガーSV]]、[[ボルシア・メンヒェングラートバッハ]]、[[ヘルタ・ベルリン]]、[[ボローニャFC]]といった多くのクラブが関心を寄せていた<ref>[http://www1.skysports.com/football/news/11888/2280204/alpay-due-for-bologna-talks "Alpay due for Bologna talks"]</ref> ものの、欧州の移籍市場最終日が過ぎても所属先が決定せず、2004年1月29日に[[Kリーグクラシック|Kリーグ]] (韓国1部) の[[仁川ユナイテッドFC]]と2年契約で合意した<ref>[http://www.uefa.com/memberassociations/news/newsid=141057.html "Alpay heads for Asia"]</ref>。
 
仁川で満足いく生活を送っていたものの、昨年オフにも興味を示されていた[[J1リーグ|Jリーグ ディビジョン1]] (日本1部) の[[浦和レッドダイヤモンズ]]から条件の良いオファーが届いた<ref>[http://hurarsiv.hurriyet.com.tr/goster/haber.aspx?id=230465 "Alpay-İlhan karşı karşıya"]</ref> ことで、2004年6月2日に浦和と合意<ref>[https://web.archive.org/web/20040603113534/http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-040603-0015.html "浦和がトルコ代表DF獲得へ"]</ref> し、それから数日後に正式に7月1日からの契約を締結したことが発表された<ref>[http://www.47news.jp/CN/200406/CN2004061001001128.html "浦和、アルパイの入団発表 W杯3位のトルコDF"]</ref>。仁川での同僚[[前園真聖]]や[[ヴィッセル神戸]]に在籍する同胞[[イルハン・マンスズ]]からリーグの情報を得て、チームを王者に導くと意気込んだ<ref>[http://web.archive.org/web/20040604153735/http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/06/04/08.html "来日・アルパユ「浦和を王者に」"]</ref> アルパイは、[[2004年のJリーグ|1年目]]こそ、[[田中マルクス闘莉王]]、[[ファビオ・カミーリョ・デ・ブリト|ネネ]]と共に強固な3バックを形成し、守備の要としてセカンドステージ制覇に貢献した<ref name="レッズ">[http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwrighter-note/313/ "「荒くれ者」トルコ代表DFアルパイ・オザランが見せた意外な紳士ぶり"]</ref> が、[[2005年のJリーグ|2年目]]になると、[[鹿島アントラーズ]]との開幕戦において[[鈴木隆行]]への暴行で[[レッドカード]]による退場、1試合の出場停止明け後の[[大分トリニータ]]戦では主審1枚目判定への不満から僅か3分間に[[イエローカード]]に不満を示し、ピッチ横の給水ボトルを蹴り上げ2枚目のイエローカードを提示され、わずか3分で退場をする等、ピッチ外とは打って変わってピッチ内では荒々しい面を見せていた<ref name="レッズ" />。その後、2ヶ月近く出番が訪れない中、エースであった[[マルシオ・パッソス・ジ・アルブケルケ|エメルソン]]の退団で新外国人獲得を模索するチーム事情と、それに伴う外国人枠も影響して5月30日に契約解除が発表された<ref>[http://www.jsgoal.jp/official/urawa/00020852.html "アルパイ選手の契約解除について"]</ref> ことで、5月15日の[[横浜F・マリノス]]戦が浦和での最後の試合となった<ref name="レッズ" />。
 
2005年7月30日に[[サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)|ブンデスリーガ]] (ドイツ1部) の[[1.FCケルン]]と2年の延長オプション付きで1年契約を締結する<ref>[http://www.hurriyetdailynews.com/default.aspx?pageid=438&n=alpay-ozalan-set-to-join-koln-2005-07-30 "Alpay Ozalan set to join Koln"]</ref>。12月の[[ハンブルガーSV]]戦で相手の[[ギー・デメル]]に対して肘打ちをして4試合の出場停止になった<ref>[http://www.hurriyetdailynews.com/sportsline.aspx?pageID=438&n=sportsline-2005-12-08 "Alpay banned for four games"]</ref> ようにケルンでも浦和時代と同様に問題行動を起こしていた。更に2006年3月の[[1.FCニュルンベルク]]戦においては、低調なプレーに終始しており、コンビを組んでいた[[ボリス・ジヴコヴィッチ]] ([[:en:Boris Živković|en]]) と共に[[ペナルティーキック]]を与えて前半で[[ローベルト・ヴィッテク]]の[[ハットトリック]]を許す<ref>[http://www.mopo.de/news/fussball-nuernberg-gewinn-durch-vittek-hattrick-4-3-in-koeln,5066732,5675282.html "FußballNürnberg gewinn durch Vittek-Hattrick 4:3 in Köln"]</ref> 失態を犯して38分に交代させられると、試合終了を待たずに帰宅する問題児ぶりを見せた<ref>[http://www.rp-online.de/sport/fussball/alpay-und-zivkovic-muessen-zahlen-aid-1.1666994 "Alpay und Zivkovic müssen zahlen"]</ref>。そのため、ケルンでの最後の試合との見方をされ<ref>[http://www.bild.de/sport/2006/alpay-204054.bild.html "Alpay: Letztes Spiel in Köln?"]</ref>、また、チームも[[2. ブンデスリーガ (ドイツサッカー)|2部]]に降格したが、周囲の予想に反して延長オプションが行使され、2006-07シーズン以降も残留することとなった<ref>[http://www.ksta.de/fussball/bierhoff-will-einigung-bei-podolski,15189340,13658430.html "Bierhoff will Einigung bei Podolski"]</ref>。レギュラーとしてプレーする中、ベシクタシュで師事した[[クリストフ・ダウム]]監督が2006-07シーズン途中に就任したことに伴い、主将に任命される<ref>[http://www.blick.ch/sport/fussball/daums-revolution-in-koeln-id120828.html "Daums «Revolution» in Köln"]</ref> 等、充実したシーズンを送っていたが、2007年6月下旬の足首の負傷<ref>[http://www.todayszaman.com/sports_alpay-ozalan-undergoes-operation_115390.html "Alpay Özalan undergoes operation"]</ref> の影響から、翌2007-08シーズンは出場機会を得られずにいた。すると、[[メジャーリーグサッカー]]への移籍を熱望すると共にダウム監督を批判しており<ref>[http://www.kicker.de/news/fussball/2bundesliga/startseite/artikel/372162/ "Alpay suspendiert"]</ref>、この行動でトップチームから外され、[[オーバーリーガ]] (4部) のセカンドチームでのプレーを余儀なくされる<ref>[http://www.internetcologne.de/cms//artikel.php/132/39077/uebersicht.html/1536/30/uebersicht.html "1. FC Köln: Alpay spielt jetzt Oberliga"]</ref> 厳しい状況下に置かれたが、最終的に同2007-08シーズンの冬の移籍市場での退団をケルン側から許可された<ref>[http://www.kicker.de/news/fussball/2bundesliga/startseite/164844/artikel_Alpay-erhaelt-Freigabe.html "Alpay erhält Freigabe"]</ref>。だが、受け入れ先が見つかることはなかった。