「同期速度」の版間の差分

==滑り==一体化
(誘導機のすべり 2005年10月27日 17:50 (UTC) を統合)
(==滑り==一体化)
'''同期速度'''(どうきそくど、synchronous speed)は、[[交流]]を[[電源]]とする回転機([[電動機]]や[[発電機]])において、[[界磁]]に交流[[電流]]を印加したとき、固定子と回転子との間(ギャップ)に生じる回転[[磁界]]の回転速度をいう。
 
同期速度 ''N<sub>s</sub>'' ([[Rpm|rpm]]) は、交流電源の[[周波数]] ''f'' ([[ヘルツ (単位)|Hz]]) と、磁極の数 ''p'' により決定する。
 
:<math>NN_s = \frac{120 f}{p}</math>
 
同期速度と、実際の回転子の回転速度とが等しい状態を、「'''同期'''した状態」という。
同期速度と実際の回転速度とが同期する回転機を'''同期機'''(どうきき)、そうでないものを'''非同期機'''(ひどうきき)という。
 
==滑り==
非同期機において、同期速度と実際の回転速度との差を'''相対速度'''(そうたいそくど)という。
相対速度と同期速度との比を'''滑り'''(すべり、slip)という。
量記号は '''s''' 。
ひらがなで '''すべり''' と表記される場合も多い。
 
:<math>s = \frac{N_s - N}{N_s}</math>
 
滑りの大きさによって、回転機の種類もしくは状態が判別できる。
 
*滑りが0ならば、同期機である。
*滑りが0でないのならば、非同期機である。
**滑りが0よりも小さいのならば、発電機である。
**滑りが0よりも大きく、かつ1よりも小さいのならば、電動機である。
**滑りが1よりも大きいのならば、制動機である。
 
==参考文献==
[[Category:発電機|とうきそくと]]
[[Category:電動機|とうきそくと]]
[[誘導電動機|電動機]]を運転するとき、[[同期速度]](磁界回転速度)をNs、[[回転子]]の回転速度をNとすると、Ns-Nを相対速度といい、相対速度と同期速度との比を'''すべり'''と言う。<br>
すべりをsとすると、<br>
 
s=(Ns-N)/Ns
 
すべり>1のとき制動機として働く。<br>
1>すべり>0のとき[[電動機]]として働く。<br>
すべりが<0のとき[[発電機]]として働く。
 
[[Category:電動機|すへり]]
[[Category:発電機|すへり]]