「フレーム (自転車)」の版間の差分

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=== オフセット ===
ヘッドチューブの角度に沿って下に延長させた位置からフロントフォークがどれだけ前に出ているかを示す数値。この数値が大きいと振動衝撃に優れると言われている。よく勘違いされるが、{{仮リンク|方向安定性|en|Directional stability|label=直進安定性}}が増し、振動衝撃に優れると言われている。また少ないと機敏なハンドリングとなる([[ホイール・アライメント#キャスターの役割]]の'''キャスタートレール'''も参照)というのは間違いである主に[[ロードバク]]ールの径[[ラン、ヘッナー]]角の設定表記さよっては、オフセットにより操縦安定性に影響するトレール値は大きくなることもあば、小さくなることが多いもある。また市販の[[炭素繊維強化プラスチック|カーボン]]製フロントフォークにも既存のバイクからの交換の目安のためにこの数値は必ず表記されており、だいたい4340-45mm50mmくらいで設定されている。一時期の[[ロードレース (自転車競技)#チームタイムトライアル(チームTT)|チームタイムトライアル]]、団体追い抜き用の自転車では、直進安定性は犠牲になるが前走者に接近させて空気抵抗を減らすことを目的に前輪に小さい径のホイールが用いられたため、オフセットがマイナス(逆反り型)のフロントフォークが使われたこともあった。
 
=== スタンドオーバーハイト ===