「西加奈子」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Dr.KRX (会話 | 投稿記録)
→‎人物: + デビューまでの経緯
39行目:
 
== 人物 ==
海外生活は、誕生から2歳までイラン・テヘラン、小学1年から5年までエジプト・カイロ。それ以は大阪であり、性格的には根っからの大阪人である<ref name="sabra_2005-06-23" />
 
大阪に住んでいた頃からひそかに小説を書いては一人で悦に入っていたが、人に読ませたところ「技術はあるけど感情が無い」と言われ、「書きたくなるまで感情を溜めないとだめだ」と勧められるまま半年ほど断筆、その後に閃いたイメージから猛烈な勢いで一気に書き上げたのが『あおい』である。この作品に西はいたく愛着が湧き、「活字にせな」と思い立ち、いくつも仕事を掛け持ちして上京資金を貯め、「全部捨てんとアカン」とそれまでの大阪生活の全てを投げうって身一つで東京に移り住んだ。『あおい』は程なくして『[[世界の中心で、愛をさけぶ]]』の編集者の目にとまって出版にこぎつけ、西は文壇デビューを果たした<ref name="sabra_2005-06-23">{{Cite journal | 和書 | title=Shortcuts | journal=[[サブラ]] | issue=2005年6月23日号 | pages=45 | publisher=小学館}}</ref>。
 
直木賞受賞会見の席でも「プロレスから勇気をもらった」と語るほどの大の[[プロレス]]ファン、特に[[新日本プロレス]]の[[棚橋弘至]]をひいきの選手に上げている<ref>[http://www.sankei.com/life/news/150116/lif1501160014-n5.html 【直木賞受賞会見】西加奈子さん「プロレスからむちゃくちゃ勇気をいただいてます」(5/7ページ)] - 産経ニュース 2015年3月19日閲覧</ref>。