「肝臓」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
59行目:
クイノー分類は肝亜区域の表現でよく用いられる、これは肝臓の内臓面からみて反時計回りに番号を振ったものである。内臓面から確認できない右葉前上亜区をS8としている。
{| class="wikitable"
|-
!
|-
|S1||尾状葉||尾状葉
101行目:
*: [[アミノ酸]]から[[アルブミン]]や[[フィブリノゲン]]などの[[血漿タンパク質]]を合成。
* [[アンモニア]]を[[尿素]]へ変換する{{Sfn|玄番宗一|2011|p=117}}。
* [[薬物代謝]]および[[飲酒の化学|アルコール
* [[ケトン体]]の合成([[飢餓]]時などグルコース枯渇時の代替エネルギー源)。
* 筋肉などから血流にのって運ばれてきた[[乳酸]]からのグルコースの再合成([[コリ回路]])。
124行目:
* [[ヘモクロマトーシス]] - [[鉄過剰症]]が原因。
* [[原発性硬化性胆管炎]]=primary sclerosing cholangitis=PSC
* [[肝レンズ核変性症]]
* [[感染症]]
** [[エキノコックス症]]
138行目:
== その他 ==
* [[ギリシア神話]]では、人間に火を与えた[[プロメーテウス]]は[[ゼウス]]の怒りを買い、[[コーカサス山脈|カウカーソス山]]に磔にされ、毎日ハゲタカに肝臓をむさぼられるという罰を受けた。プロメーテウスも神であるため不死身であり、肝臓は翌日には再生してまた喰われる。
* かつての日本では[[梅毒]]、[[ハンセン
* [[ボクシング]]等の格闘技では、肝臓を狙って打つパンチを「レバーブロー」と呼ぶ。[[ボディブロー]]の1種なのだが、[[鳩尾]]は[[腹直筋]]を鍛えることでダメージを軽減させやすいが、レバーブローは鍛えづらい脇腹を狙うため効果は大きい。肝臓に当たる部分に打撃を受けると、鈍い痛みと激しい苦痛を感じる。その為格闘家は[[メディシンボール]]や、体重を掛けたトレーニングパートナーの足の裏などで、自分の腹筋や内臓に激しい刺激を与えて鍛える。
|