「蜂窩織炎」の版間の差分

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== 治療 ==
[[炎症]]が重度の場合は入院適応となり、患肢挙上のうえベッド上安静にし[[セファゾリン]]等原因菌群に合わせた[[抗生物質]]を点滴投与とする。外来治療が可能な場合は安静にし、患肢挙上のうえ抗生物質の経口投与を約7日間程度行うが、それ以上かかる場合もあり、2週間ほど投与する場合もある。
[[セフェム系]]薬剤に治療抵抗性を示すときには、市中獲得型[[MRSA]] (=CA-MRSA) も念頭に置き、[[ST合剤]]や[[ミノサイクリン]]、[[クリンダマイシン]]を用いることがある。ただしCA-MRSAは、[[アメリカ合衆国]]では死亡例が出ており問題となっている。日本でも院内感染ではなく、外来受診でも遭遇することがあるため注意を要する。
 
:CA-MRSAは、[[アメリカ合衆国]]では死亡例が出ており問題となっている。日本でも院内感染ではなく、外来受診でも遭遇することがあるため注意を要する。
[[嫌気性菌]]感染症では、[[メトロニダゾール]]やクリンダマイシンを用いることもある。