「京都新聞」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Category:日本の企業 (創業都道府県別)の説明で「創業県以外に移転」とあるので
42行目:
 
==概要==
[[京都市]]に加え、[[大津市]]にも本社を置き、両府県の主読紙として定着している。準[[ブロック紙]]としての性格を持っている。[[朝刊]]・[[夕刊]](京都府北部・滋賀県北部は朝刊のみ)を発行し、発行部数は約49万部(朝刊、2004年1月)。2006年4月には、新聞事業を編集・経営、事業・販売・広告、制作に3分社化する「グループ経営」に移行し、新たな新聞経営の形態として業界の注目を浴びる。新聞販売と広告営業・イベント企画などの事業は京都新聞社本社から分社化された「(株)'''京都新聞COM'''」が<!--KBSラジオで本紙主催イベントの問い合わせ先として「京都新聞COM・事業部まで。」と告知している。-->、新聞印刷事業は「(株)'''京都新聞印刷'''」がそれぞれ行っている。
 
グループ経営としては2002年に[[読売新聞]]が[[読売新聞グループ本社]]のもとに再編・分社化を導入しているが、東京、大阪、西部など地域ごとの分社であり、京都新聞のように1地域の新聞発行を業務単位で分社する試みは初めてのことである。
50行目:
京都には歴史的な[[文化財]]が多く存在し、また多数の[[大学]]が設置されている特性から、歴史・文化関係の記事や大学の記事が多い。また、[[仏教]]各宗派の現状をまとめた記事や連載なども厚く、他の地方紙とは趣きが異なる。1面コラムのタイトルは「'''凡語'''(ぼんご)」。
 
京都府、滋賀県以外にも[[大阪府]]([[京阪本線]]の[[淀屋橋駅|淀屋橋]]・[[天満橋駅|天満橋]]・[[枚方市駅|枚方市]]・[[樟葉駅|樟葉]]の各駅<!--特急停車駅のうち京橋(乗降人員最大の駅)と北浜(大阪取引所などがある)での販売は不明。-->と、[[阪急京都本線|阪急京都線]]の[[高槻市駅]]、[[ホワイティうめだ]]内の売店、<!--[[枚方市]]のうち、樟葉と町名に付く所(美咲、花園町など)および-->[[三島郡 (大阪府)|三島郡]][[島本町]]の一部など)や[[奈良県]]([[近鉄京都線]]の[[高の原駅]]の売店)で販売されている。
 
なお、滋賀県ではブロック紙の[[中日新聞]]と販売エリアが重なっているが、中日新聞は[[彦根市]]など県東部を中心にシェアが高く、大津市など県西部では京都新聞のシェアが高い。