「西遊妖猿伝」の版間の差分

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Shy-rook (会話 | 投稿記録)
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39行目:
;竜児女(りゅうじじょ)
:斉天玄女の称号と金環および'''銀箍棒'''を持つ[[男装]]の美少女。悟空を五行山は白雲洞に連れて行き斉天大聖や金箍棒に関する情報を教える。幼少時より修行を積んでおり、白雲洞の霊気によって超人的な強さを誇るが、その力は限定的なものであり[[月経|生理]]中は極端に減衰、さらに[[性交]]を経験すると消失してしまう。悟空と共に金角の山塞を制圧し唐への[[レジスタンス]]を続けるが、悟空と同じく地煞七十二星の一人であり唐の軍隊から白雲洞を守って落命する。
:その最後の描写は掲載誌によってことなっており、アクションコミックス版では銀角の暴行が未遂ではなく、さらに死後、首を刎ねられて悟空の前にさらされる憂き目に遭っている<ref>作中で竜児女の遺体は悟空によってちゃんと埋葬されていたこともあり、後の版で首をさらされたのは白雲洞崩壊の後、逃亡中の悟空を助けた少女や竜児女の二人の姉を含む女たちに変更された。少女も含めて山賊と関わりがあったという程度の疑いで殺された様で、首だけになりながらも悟空の中の大聖に影響を受けたのか一時的に動いた。</ref>。
:; 金環、銀箍棒
:: 悟空の被る金環によく似た金環と銀色の箍が嵌った1mほどの金属製の棒。
65行目:
:花果山の中に庵を構える隠者。食料探しに来て道に迷った悟空を助ける。山中に住む野人たちが元は人間だったことも知っている。
;董彦思(とう げんし)
:唐の監察御史。李家村で捕らえられた悟空を李世民に献上しようとした。長安での話で礼部司郎中として再登場し、玄武門の変に協力したことで吏部侍郎に、玄奘の密告から地下通路の秘密を突きとめたことで吏部尚書に出世するが、玄奘からの密告があったことを報告せず、出世に水を差すのも癪だと握り潰してしまう。紅孩児に殺された。
;虎媽、鹿姐(ふーまー、るーちぇ)
:竜児女の腹違いの姉。名前は潮出版社版の改訂で付いた。