「反則打球」の版間の差分

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== 実際に起こった例 ==
* [[1992年]][[8月21日]]の[[第74回全国高等学校野球選手権大会]]、3回戦・[[天理高等学校|天理高校]]([[全国高等学校野球選手権奈良大会|奈良県代表]])対[[東海大学付属甲府高等学校|東海大甲府高校]]([[全国高等学校野球選手権山梨大会|山梨県代表]])戦の2回裏、東海大甲府高校の攻撃時に発生した。一死満塁から東海大甲府の左打者がスクイズプレイを試みて成功、一時三塁走者は本塁に生還し甲府は同点(天理 1 - 1 東海大甲府)に追いついたかに見えた。だが桂[[球審]]は、東海大甲府の打者がスクイズの際、バッタースボックスから左足を完全にはみ出してバットに投球を当てたことを見逃さず、反則打球と判定した。桂球審は東海大甲府の三塁走者にアウトを宣告し、一・二塁走者は投手の投球当時の占有塁へ戻され、甲府の打者は元のボールカウントから打ち直しとなった(この出来事は後に東海大甲府の「幻の同点劇」と言われ、結局天理 1 - 0 東海大甲府と甲府は無得点に)。なお、当時の実況アナウンサーはこの時「不正打球」と表現している。結果試合は天理 7 - 4 東海大甲府で天理が勝利。
* [[本多雄一]]は、[[日本プロ野球]]の{{by|2013年}}シーズンにおいて、反則打球を2度犯している。
** 4月18日に[[宮城球場|日本製紙クリネックススタジアム宮城]]で開催された[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]対[[福岡ソフトバンクホークス]]第6回戦の1回表、ソフトバンクの攻撃。無死一塁で打者の本多がバントを試みて投球をバットに当てたが、この際に本多の左足がバッタースボックスから完全にはみ出していた。球審の[[友寄正人]]は即座にプレイを止め、本多にアウトを宣告した。