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; スレイバーシリーズ
: 高弾性高摩擦ラバーの代表的ラバー。1967年に発売され、縦目と横目のバリエーションが用意された。後にスポンジ硬度のバリーションを増やしたスレイバーFXやスレイバーELを始め、上位仕様のスーパースレイバー、ハイテンション・ラバーのスレイバーG2・G3が追加された。セルビドの登場で一時期シェアを落としたが、ハイテンション・ラバーが開発されるまで、世界的に主流の攻撃用ラバーとして数々のタイトルを獲得した。
; セルビド
: 1989年に発売された高弾性高摩擦ラバー。シートの粒が高いためにスポンジが厚までしか用意出来なかったことから、スレイバーにシェアを奪われて、わずか10数年で廃盤となった。セルビドの高い粒設計は、後にブライスハイスピードに搭載されたマイクロレイヤーに生かされることとなった。
; タキネスシリーズ
: 1976年に発売された粘着性高摩擦ラバーのロングセラーで、商品ごとに性能が異なっている。 タキネス・CHOPとタキネス・DRIVEは品質の問題による回収などがあったため、何度か仕様が変更されており、現在の製品パッケージには改良済みを示した「21」という文字が掲載されている。2006年にはタキネスCHOPを再設計したタキネスCHOP-IIが発売されている。また、後発の兄弟モデルとしてタキファイアシリーズがラインナップされている。
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: 粒高ラバーのシリーズ。1985年に発売されたフェイント・ロングシリーズはルール変更に伴って規格を変更したフェイント・ロングIIや変化幅を広げたフェイント・ロングIIIがある。トップ選手向けの特注スポンジとして人気のあった超ゴクウスを定番化した。また、フェイント・OXなどの粒高1枚ラバーも用意されている。2007年にはハイテンション技術を搭載したフェイント・AGが発売された。
; ブライスシリーズ
: 世界初のハイテンション・ラバーとして1997年に発売されたブライスは、その後の卓球ラバーの方向性を大きく変えたラバーとなった。後にスポンジ硬度が異なるブライス・FXなど、ブライス・ハードが発売された。また、弾みを向上させたブライススピードや、マイクロレイヤー搭載のブライスハイスピードが発売されている。
; テナジーシリーズ
: ブライスに次いでバタフライが開発したハイテンション・ラバー。数字はシートの開発コード番号が由来となっている。最大の特長はスプリング・スポンジで、大きな気泡を内包したスポンジがバネのように縮んでボールをはじき出す。2008年春にテナジー・05、2008年秋にテナジー・25、2009年春にテナジー・64、2013年にテナジー・80が発売された。それぞれスポンジを軟らかくしたFXと呼ばれる仕様の製品がある。