「JR東日本E26系客車」の版間の差分

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[[1988年]]([[昭和]]63年)に運転を開始した「[[北斗星 (列車)|北斗星]]」をはじめとする[[関東地方|首都圏]] - [[北海道]]連絡の[[寝台列車|寝台]][[特別急行列車|特急]]について、設備を一新した新系列の客車群として投入された。[[2013年]](平成25年)に[[九州旅客鉄道]](JR九州)のクルーズトレイン「[[ななつ星in九州]]」用客車<!--2013年9月13日時点では車両番号は明らかにされているるが、形式称号は公表していない-->が登場するまで、[[JR|JRグループ]]が新造した唯一の新系列客車だった。また、日本の客車車両としては、本格的にステンレス車体を採用した、唯一の系列である<ref>帯としては[[国鉄24系客車]]に採用例あり</ref>。<!--大井川鐵道のスロフ315が2000年製造ですので、20世紀最後の客車はE26系ではありません。何度か書かれているようなので念のため-->
 
[[1989年]](平成元年)に製作した[[国鉄24系客車#夢空間|24系客車「夢空間」]]の使用経験も参考にし、すべての客室を2人用[[A寝台]]個室で構成し、高水準の接客設備をもつ寝台列車として開発された。1編成(12両)が製作され、1999年(平成11年)[[7月16日]]に[[上野駅|上野]] - [[札幌駅|札幌]]間の[[寝台列車|寝台]][[特別急行列車|特急]]「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」の[[列車愛称|愛称]]で営業運転を開始した。以降、現在に至るまで、北海道 - 本州連絡系統を代表する列車として運用されていたが、[[北海道新幹線]]開業に伴う青函トンネルの架線昇圧により、[[2016年]][[3月21日]](上野着)を最後に上野 - 札幌間の寝台特急としての運用を終了した<ref>{{Cite press release |title=北海道新幹線設備切替に伴う列車の運休について |publisher=東日本旅客鉄道 |date=2015-12-18 |url=http://www.jreast.co.jp/press/2015/20151212.pdf |format=PDF |language=日本語 |accessdate=2015-12-21 |archiveurl= |archivedate=}}</ref><ref>{{Cite press release |title=北海道新幹線設備切替に伴う列車の運休について |publisher=北海道旅客鉄道 |date=2015-12-18 |url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151218-1.pdf |format=PDF |language=日本語 |accessdate=2015-12-21 |archiveurl= |archivedate=}}</ref>今後は北海道方面への団体ツアー列車として運用される予定である
 
[[2000年]](平成12年)度第43回[[鉄道友の会]][[ブルーリボン賞 (鉄道)|ブルーリボン賞]]受賞。