「第18回参議院議員通常選挙」の版間の差分

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[[第2次橋本内閣 (改造)|第2次橋本改造内閣]]は選挙直前の5月に、離党議員の復党などで[[衆議院]]での[[自由民主党 (日本)|自民党]]の単独過半数を回復したことから、[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]、新党さきがけとの連立を解消していた。前年からの[[景気]]減速は顕著なものになっており、[[失業]]率の悪化や[[金融機関]]の破綻などの事例などから、従来の財政再建路線から景気対策を重視するようになりつつあった。
 
自民党は、公示前は70議席を超えて勝利すると予想する者もあったが<ref>『週刊文春』宮川隆義</ref>、公示後の[[マスメディア|メディア]]の情勢記事では現状維持か、少し上回る60議席台前半と推測された。しかし、[[内閣総理大臣|首相]]・[[国務大臣|閣僚]]の恒久減税に関する発言が迷走したことから[[内閣支持率|支持率]]が低下したことや、選挙区で2人擁立しての共倒れが続出したことなどから自民党の獲得議席は44議席と予想を大きく下回る敗北を喫し、橋本は敗北の責任を取って退陣した。その一方で、[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]が27議席、[[日本共産党|共産党]]が15議席を獲得するなどの健闘が目立った。
 
== 選挙データ ==
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| style="text-align: center;"|[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]]
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* '''[[民主党 (日本 1998-2016)|民主党]] - 改選27(計47)'''
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