「純電気ブレーキ」の版間の差分

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通常、ブレーキ演算を司るプログラムを変更したソフトウェアを搭載した[[基板]]に交換して(もしくは装置の基盤内のソフトウェアもしくはプログラムを書き換え)調整するだけで純電気ブレーキが使用可能になるため、製造当初は純電気ブレーキが使用できなかった車両でもこの改造をすることで利用可能になる。
例としては[[新京成電鉄8800形電車]]・[[小田急1000形電車]]・[[東京都交通局6300形電車]]・[[東武30000系電車]]・[[JR西日本207系電車]](1000番台体質改善車)などがある。なお、前2者は改造時に論理制御部も更新しすべり周波数制御からベクトル制御に変更されている。
 
なお[[新京成電鉄8900形電車]]のようにすべり周波数制御のまま純電気ブレーキ化した車両もあり、ベクトル制御化改造は必須ではない。ただし、8900形の場合停止寸前に細かい衝動が発生している。