「サリュート5号」の版間の差分

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'''サリュート5号'''(Salyut 5、ロシア語Салют-5)5、''Salyut 5'' )はソ連の[[宇宙ステーション]]。[[1976年]][[6月22日]]に[[バイコヌール宇宙基地]]から[[プロトン (ロケット)|プロトンロケット]]で打ち上げられた。[[アルマース (宇宙ステーション)|アルマース軍事宇宙ステーション]]として、本来の軍用目的を秘匿して運用された。[[サリュート計画]]内のアルマース軍事宇宙ステーションとしては、3度目の機体であり、これが最後の機体ともなった。構造的には[[サリュート3号]]に類似しており、総重量は約18トンから19トンで、側面に沿って2つの[[太陽電池]]を備えていた。また、データや材料を回収するための取り外し可能なモジュールを備えていた。打ち上げ及び続くミッションは成功に行なわれた。定員2名であり、[[ソユーズ]]により軌道まで運ばれている。
 
== ミッション ==
[[ソユーズ21号]]の[[宇宙飛行士]]は、1976年7月7日から8月24日までステーションで働いた。[[ソユーズ23号]]は10月15日にドッキングを試みたが、ステーションの中には入れなかった。[[ソユーズ24号]]の乗組員は1977年2月8日から25日までステーションで作業を行なった。
 
1977年2月26日にKSIカプセルが放出された。サリュート5号は1977年8月8日、予備燃料が枯渇し、計画されていた[[ソユーズ25号]]のミッションが不可能となったことが分かった後に[[大気圏再突入]]した。
 
== 仕様 ==
*長さ - 14.55m
*最大直径 - 4.15m
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{{サリュート計画}}
 
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[[Category:サリュート計画]]
[[Category:有人宇宙飛行]]
[[Category:1976年の宇宙飛行]]
[[Category:1976年6月]]
 
 
[[de:Saljut#Saljut 5 (Almas 3)]]