「アポロ10号」の版間の差分
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月面着陸のための予行演習では、スタッフォードとサーナンが搭乗する着陸船「スヌーピー」は月面から8.4海里 (15.6km) のところまで接近した。実際の飛行では、この地点から着陸のための[[逆噴射]]を始めることになっている。この接近軌道を実行することで、着陸のために必要な1海里 (1.9km) 以内でのエンジン噴射降下ガイダンスシステム<ref>{{Cite journal|last=Eyles |first=Don |title=Tales From the Lunar Module Guidance Computer |url=http://klabs.org/history/apollo_11_alarms/eyles_2004/eyles_2004.htm |work=NASA Office of Logic Design |date=February 6, 2004}}</ref>を測定するのに必要な月の潜在重力<ref name="nasa_apollo10"/>に関する知識を高めることになっていた。地上での実験、無人探査機、そしてアポロ8号での調査では、この測定高度をそれぞれ200海里 (370km)、20海里 (37km)、5海里 (9.3km) としていた。この最終的な延伸を除けば、飛行はNASAの管制や広範囲な追跡およびコントロールのネットワークにおいて、宇宙でも地上でも実際に飛行が行われたかのように正確に進行した。
地球周回軌道を離れた直後に司令船は第三段[[S-IVB]]を離れ、方向を180°転換し、S-IVBに格納されている着陸船と[[宇宙機のドッキングおよび係留|ドッキング]]した。その後司令・機械船と着陸船は一体となってS-IVBから離れ、月への旅に向かった。
10号では初めて[[カラーテレビ|カラー撮影]]の[[ビデオカメラ|テレビカメラ]]が搭載され、宇宙からテレビ中継が行われた。
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