「女医」の版間の差分

==統計==
厚生労働省が実施している「医師・歯科医師・薬剤師調査」によると、[[2005年]]末における日本の医師の数は270,371人。[[病院]]と[[診療所]]で働いている医師は256,668人で、そのうち女性医師は42,040人。つまり全体の16.4%にあたる。<ref>[http://toukei.pref.ishikawa.jp/topics/0511/0511.html いしかわ統計指標ランド]</ref>
 
1875年に法制化された[[医術開業試験]]制度がなかった時代から、榎本住(1816年 - 1893年)ほか何人かの女性医師が開業していたが、同試験に基づき国家資格を取得した日本人女性初の医師は、1885年に合格した[[荻野吟子]]。荻野以後,明治末年までに日本国内で医籍に登録された女性医師は外国人を含め約240名いた<ref name=misaki>[http://jsmh.umin.jp/journal/54-3/281.pdf 明治女医の基礎資料] 三﨑裕子、日本医史学雑誌 第54巻第3号(2008)</ref>。
 
1903年に医籍登録した福岡出身の井上トモは、クリーヴランド医大から[[ミシガン大学]]医学部を卒業し日本で開業していたが<ref name=misaki/>、1912年に極東旅行をしたミシガン大学理事のレヴィ・ルイス・バーバー(Levi Lewis Barbour)は[[中国]]で働く同大出身のアメリカ人女医や日本の井上のことを知り、帰国後同大学にアジア女性のための[[奨学金]]制度(バーバースカラシップ)を設立した<ref>[http://quod.lib.umich.edu/m/mqrarchive/act2080.0002.001/43:10?g=mqrg;page=root;size=150;view=image Levi Lewis Barbour - Benefactor of University of Michigan Women]Bordin, Ruth B., Michigan Quarterly Review</ref>。
 
==出典==