「アオダモ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
24行目:
[[日本]]では[[北海道]]から[[九州]]までの山地に広く分布している。[[千島列島|南千島]]や[[朝鮮半島]]にも自生している。街路樹や公園木として植樹されることも多い。
 
樹高は10-15m、太さは50cm程になるが成長は遅い。成熟した木の樹皮には[[地衣類]]が付着し白っぽい斑点模様ができる。葉は奇数羽状複葉で、3-7枚の小葉が対生する。小葉は10-15cmほどで淡緑色、周囲は波状小鋸歯がある。<br>
花は春に咲く。円錐花序に白い5-6mmの小花を多数つける。[[両性花]]には雌蕊と2本の雄蕊、雄花には雌蕊がなく2本の雄蕊がある。<br>
秋には[[果実]]が成熟する。長さ2-4cm、幅3-5mmほど、膜状の羽根を持つ[[翼果]]で風を利用し遠くまで飛ばす。
 
== 利用 ==