「メイス・ウィンドゥ」の版間の差分

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相手に対して厳しい判断を下し、言葉よりも行動を選ぶ性格である<ref>『アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科』</ref>。[[クローン大戦]]でも勇敢に戦い、その激しい戦線から生き残った一人である。人間種族キャラクタンの「デパ・ビラバ」をパダワンに取っていた。彼女もまたジェダイ最高評議会に籍を置く優れたジェダイ・マスターであったが、クローン戦争末期の「オーダー66」において、弟子の「ケイレブ・デューム」を逃がす為に死亡した。なお、ケイレブは後に「ケイナン・ジャラス」と名乗り、帝国軍への反乱に参加している<ref>アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』</ref>。
 
[[ライトセーバー]]の色はジェダイにしては異色の紫<ref>メイス役のサミュエル・L・ジャクソンが[[ジョージ・ルーカス]]に、「大好きな色だし、高貴な色でもあるから」という理由で「絶対に紫色にしてくれ」と直談判し、ルーカスが了解したため。 SCREEN 2002年10月号「スター・ウォーズ エピソード2」50の秘密</ref>だが、その理由は彼のライトセーバーのクリスタルにある。普通のジェダイはライトセーバーを作るとき、自然のクリスタルを自分で採掘するが、彼が使うライトセーバーのクリスタルは友人に友情の証としてもらったもので、そのクリスタルが紫だったためである。なお、異色のライトセーバーは彼だけではなく、ジェダイの長老の一人テラ・シヌーベも白色のライトセーバーを用いていた。
 
彼が評議会に籍を置くようになって約10年後、マスター・[[クワイ=ガン・ジン]]が[[タトゥイーン]]で[[シス (スター・ウォーズ)|シス卿]]と思われる戦士、[[ダース・モール]]と交戦したという報告を受けた彼は驚きを隠せなかった。彼は他のジェダイたちと同様に、1,000年前にシスが絶滅したと信じていた。また、彼は「選ばれし者」の予言を信奉しており、クワイ=ガンがその可能性のある[[アナキン・スカイウォーカー]]のテストを要求したときにもためらいを見せた。予言では選ばれし者がフォースにバランスをもたらすとされているが、それはダークサイドの一時的な増大をも意味していたのである。彼はアナキンの巨大な潜在能力を認めたが、この少年が歳を取りすぎていることを理由に一度は訓練を禁止した。しかし、クワイ=ガンの死後、ナブーの戦いにおけるアナキンの活躍を知ると、彼が選ばれし者であるという確信は強まり、アナキンを[[オビ=ワン・ケノービ]]の弟子とすることに同意した。
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== 能力 ==
ジェダイ評議会の長であり、ジェダイの中でも[[ヨーダ]]に次いで尊敬されていた。彼は優れた戦士であり、ジオノーシスの戦いでは[[ジャンゴ・フェット]]に無傷で勝利し、クローン戦争でもその力を遺憾なく発揮した。彼の戦いは剣技に重点が置かれており、強大なフォースユーザーであるダソミアの魔女マザー・タルジンともほぼ互角に戦う事ができた<ref>クローン・ウォーズ6期9話「失踪 パート2」</ref>。また、タルジンさえも歯牙に掛けない[[ダース・シディアス]]<ref>『ダース・モール ダソミアの息子』日本未翻訳(「カノン(正史)」に属するコミック・ブック)</ref>を相手に、ライトセーバーの戦いにおいては序盤こそ執務室まで押し戻されたものの、最終的には勝利の目前まで追い詰める事ができた。
 
フォースによる予知はあまり得意ではない様子がある。ヨーダ、アナキン、オビワンと共にこれからキャド・ベインに誘拐されるであろう子供たちをフォースによって探ったが、他の3人が順調に誘拐される子供たちの居場所を言い当てる中、メイスの予知だけヨーダに否定されている。「確かですか」とヨーダに食い下がるも、ヨーダの答えは「その子はすでに暗黒面に取り込まれ、我々の救いは及ばぬ」と再度否定された<ref>クローン・ウォーズ2期3話「フォースの子供たち」</ref>。
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== 非正史(レジェンズ) ==
元老院議会や議長のオフィスにも足繁く通い意思の疎通を図り、「政治」とジェダイ騎士団のパイプ役としても、その外交術を活かした。また、『[[スター・ウォーズ クローン大戦]]』孤軍奮闘の状況で数百体のスーパー・バトル・ドロイドを[[フォース (スター・ウォーズ)|フォース]]により吹き飛ばす、[[鉄拳]]により一撃で粉砕する、ヨーダとともにコルサントを襲撃した大隊を一蹴するなど、ライトセーバーを用いずとも驚異的な実力が描かれた。スピンオフ小説ではライトセーバーコンバットの型が存在し、メイスのフォームは[[ライトセーバー #型(フォーム)|ヴァーパッド]]と呼ばれる型とされている。これは習得難易度が最も高く、全てのフォームを極めた者だけが修得しうる究極のフォーム・[[ライトセーバー#型(フォーム)|ジュヨー]]をさらに発展させたものである。このフォームは防御姿勢を一切取らない短期決戦向きのフォームであり、その性質は暗黒面に近い上に、多数戦や長期決戦には甚だ不向きなフォームであるとされた。なお、彼の弟子「デパ・ビラバ」は生き延びており、ダークサイドへ堕ちる結末となっている。<br />
また、ライトセーバーが紫の理由は、クリスタル種族との友好の証として彼らのクリスタルが与えられ、それを用いたためとされている。
 
== 脚注 ==